【自主レポート】  | 
    第34回兵庫自治研集会 第3分科会 自然災害に強いまちづくり~災害から見えた自治体の役割~  | 
  
厚生労働省の派遣要請を受け、熊本市栄養士は、2011年4月10日から6月27日の間、宮城県南三陸町で、栄養士活動に従事した。すでに、保健師の派遣は始まっていたが、避難の長期化に伴う栄養状態の悪化が懸念されることから、余震が続く中、栄養士活動が始まった。私は、熊本市第10班と20班に参加した。限られた体験であるが、今後に活かしたいことや感じたことをお伝えしたい。  | 
		
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1. 栄養士の派遣目的  (1) 要請理由  (2) 栄養士に期待された役割 2. 派遣先被災地の状況  (1) 宮城県南三陸町の状況 3. 被災地における本市栄養士の活動状況   本市では、3月20日より保健師4人、後方支援員1人(1チーム体制)派遣を開始し、4月9日から、栄養士1人の追加派遣を開始した。さらに、4月28日から6月28日においては、2チーム体制とし、歯科関係職員1人(歯科医師又は歯科衛生士)と後方支援員1人追加した。その後、7月4日から7月29日は、保健師2人、後方支援員1人の1チーム体制となった。栄養士は、7班~22班に参加。16回の派遣に12人で対応した。  | 
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(1) 第1次食事調査による対応(4月10日~)  | 
  
 
 ③ 第1次食事調査結果とその対応  (2) 第2次食事調査時期の活動(5月5日~) (3) 第3次食事調査時期の活動(6月1日~)  | 
  
 ② 栄養教育 お茶っこ会の開催  | 
  
4. 活動成果  (1) 目標栄養量の充足  | 
  
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(2) 食事の個別対応が必要な住民への対応 (3) 食べることは、生きること 5. 今後の課題、大事だと思うこと  (1) 栄養管理の重要性・食事の大切さの理解・説明 (2) 情報収集・発信 (3) 関係者、関係機関の連携  |