2011年12月：冬を迎えた被災地
<特集>
- 復興の主体は誰か～陸前高田地域再生支援から見えた課題 ―― 宮城 孝（法政大学現代福祉学部教授）
- インタビュー：仮設暮らしの冬への懸念と自治体の役割～石巻市・宮古市 ―― 畑山 實×花輪 政文×大須賀 健
- 支え合う地域コミュニティの維持・継続、創造に求められていること ―― 池田 昌弘（全国コミュニティライフサポートセンター（ＣＬＣ）理事長／東北関東大震災・共同支援ネットワーク事務局長）
- 被災地における雇用政策の多面的活用可能性について ―― 津軽石 昭彦（岩手県商工労働部雇用対策・労働室特命参事兼雇用対策課長／岩手県立大学非常勤講師）
- 被災地における医療の復興 ―― 泉 眞樹子（国立国会図書館調査及び立法考査局社会労働調査室主任調査員）
- 在宅被災者のおかれた厳しい現状～支援活動から見えてきた課題 ―― フェアトレード東北
<連載>
- わがまちのフード記：『箱寿司』島根県大田市 黄金色に輝く大田市の郷土料理 ― 松田 秀規（島根県大田市 大田ブランド推進室）
- 「現場力」が地域を変える！ 自治研レポートから：自治研「担い手」講座と夏休み子どもキャンプ ― 自治労広島県職員連合労働組合
- 震災後の明日を生きる：「ＡＬＳ患者が体験した震災」日本ＡＬＳ協会機関誌『ＪＡＬＳＡ』84号特集「東日本大震災」から ― 『月刊自治研』編集部
<焦点>
- 地域主権改革の動向と課題 ― 出石 稔（関東学院大学法学部教授）
<書評>
- 佐藤俊一 著『日本地方自治の群像』［第２巻］ ― 佐野 幸次（公益財団法人 地方自治総合研究所研究員）
<巻頭グラビア>
- わがまち、わがふるさと＜茨城県石岡市＞
2011年11月：復興計画と自治体
<特集>
- 復興に従事するにあたって ―― 木村 拓郎（一般社団法人 減災・復興支援機構理事長）
- 基礎自治体はしっかりした復興ビジョンを 東日本大震災からの復興を考える ―― 山中 茂樹（関西学院大学 災害復興制度研究所教授）
- 三宅島長期全島避難の経験から ―― 宮下 加奈（ネットワーク三宅島／一般社団法人 減災・復興支援機構専務理事）
- 地元主導の復興計画は実現するか ―― 太田代 剛（岩手日報社 報道部震災報道チーム）
- 復興計画の現場から①宮城県岩沼市：座談会：復興のグランドデザインを描く～岩沼市震災復興計画 ―― 井口 経明×布田 一民×渡邉 美恵子
- 復興計画の現場から②岩手県釜石市：創造的な復興計画の策定に向けて～撓（たわ）まず屈せず、釜石市の計画づくり ―― 小野田 泰明（東北大学大学院工学研究科教授）
- 復興計画の現場から③宮城県南三陸町：南三陸町における震災復興計画の策定プロセス ―― 石川 永子（阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター主任研究員／南三陸町震災復興推進課に派遣）
<連載>
- わがまちのフード記：北海道北見市 オホーツク北見塩やきそば ― 拔山 嘉友（財団法人オホーツク地域振興機構研究員）
- 「現場力」が地域を変える！ 自治研レポートから：原子力発電所が柏崎市財政に与えた影響 ― 池田 千賀子（柏崎市議会議員）
<焦点>
- コメは足りるのか？ 東日本大震災の米需給に与える影響と課題 ― 藤野 信之（農林中金総合研究所 基礎研究部主席研究員）
<書評>
- 吉田寛著『環境会計の理論 kikyo：生き物に聞く生物多様性の尺度』 ― 菅原 敏夫（本誌編集委員）
<巻頭グラビア>
- わがまち、わがふるさと＜東京都葛飾区＞
2011年10月：どうするエネルギー政策
<特集>
- 対談：３・11後の原子力と地域を考える ―― 逢坂 誠二×開沼 博
- エネルギーコストの真実 ―― 鶴岡 憲一（ジャーナリスト）
- 再生可能エネルギー特別措置法は地域社会をどう変えるのか？ ―― 増原 直樹（環境自治体会議環境政策研究所副所長／法政大学大学院政策科学研究科兼任講師）
- “節電”が変える社会と暮らし ―― 歌川 学（独立行政法人 産業技術総合研究所エネルギー技術研究部門）
- 国策に翻弄される町財政―佐賀県玄海町 脱「原発依存」もいばらの道 ―― 森 一徳（共同通信社福岡支社編集部次長）
- 自然エネルギー先進自治体の現状と課題 岩手県葛巻町 ―― 日向 信二（岩手県葛巻町役場 農林環境エネルギー課 主任主事）
- 脱原発へ舵を切るドイツ 再生可能エネルギー社会への転換 ―― 村上 敦（ジャーナリスト）
<連載>
- わがまちのフード記：三重県四日市市 四日市とんてき ― 小林 慶太郎（（社）四日市とんてき協会代表理事／四日市大学准教授）
- 「現場力」が地域を変える！ 自治研レポートから：悲惨な認認介護を生まないための山口県における認認介護実態調査 組合員２万人及び介護事業所500カ所調査の結果 ― 岩本 晋×斎藤 美麿×田久 浩志×小山 秀夫
<焦点>
- 野田新内閣の発足と臨時国会の焦点 ― 人羅 格（毎日新聞論説委員）
<巻頭グラビア>
- わがまち、わがふるさと＜佐賀県＞
2011年9月：原発災害と自治体――福島は今
<特集>
- 福島第一原発で何が起きていたのか ―― 大島 秀利（毎日新聞大阪本社編集局編集委員）
- ルポ：原発事故で自治体は消えるのか 福島県双葉町・大熊町「爆心地」の悲哀 ―― 葉上 太郎（地方自治ジャーナリスト）
- インタビュー：国の無策に翻弄される原発被災地の実状～南相馬市・浪江町 ―― 鈴木 隆一×金山 信一×大浦 龍爾×村田 浩司
- 福島の子どもたちを放射能から守る その最前線は“住民”と“自治体”の取り組みから ―― 中手 聖一（子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク代表）
- 取り残されがちな被災者に寄り添う支援を いわき市におけるＮＧＯの活動 ―― 小松 豊明（特定非営利活動法人 シャプラニール＝市民による海外協力の会 震災救援活動担当）
- 揺らぐ「地産地消」苦悩する有機農業の現場から 茨城県石岡市（旧八郷町） ―― 柴山 進（ＮＰＯ法人 アグリやさと代表）
<連載>
- わがまちのフード記：東京都三鷹市 太宰の生きたまちで「桜桃クッキー」 ― （編集部取材）
- 「現場力」が地域を変える！ 自治研レポートから：市民とともに財政集会を開催！常滑市行財政分析の取り組み ― 愛知県本部／常滑市職員労働組合
<焦点>
- 三陸漁業の歴史と現在、未来 豊かな漁場を未来へつなぐ ― 木村 稔（宮城県漁業協同組合 前会長）
<本の紹介>
- さぁあなたもレッツ自治研！ ＴＨＥ ＪＩＣＨＩＫＥＮ【自治研活動の実践】
<巻頭グラビア>
- わがまち、わがふるさと＜香川県＞
2011年8月：東日本大震災の現場は今
<特集>
- ３・１１以後の政治課題 ―― 杉田 敦（法政大学法学部教授）
- ルポ：「まちがない。」悲鳴すら上がらない被災地の窮状 ～宮城県石巻市の合併地区 ―― 葉上 太郎（地方自治ジャーナリスト）
- インタビュー：自治体職員として今ここにあること～宮古市職員労働組合 ―― 伊藤 壽朗×花輪 政文×大須賀 健
- お話：ＢＣ（ベースキャンプ）受入れがホテル復旧の原動力に ―― 櫛田 喜一（宮古ホテル沢田屋営業部長）
- 人と人をつなぐＲＱ市民災害救援センター ―― 朱 惠文（文は雨冠に文）（日中市民社会ネットワーク事務局長／株式会社ＣＳネット企画代表取締役）
<連載>
- わがまちのフード記：長野県飯綱町 りんご 『りんごスイーツフェア』を通じて ― 黒栁 浩樹（自治労長野県本部）
- 「現場力」が地域を変える！ 自治研レポートから：ふるさと購買運動 地域を守るために自治労組合員から「はじめの一歩」 ― 田中 剛己（北海道本部／足寄町役場職員組合・執行委員長）
<焦点>
- 税と社会保障の一体改革の行方 ― 宮本 太郎（北海道大学大学院法学研究科教授）
<巻頭グラビア>
- わがまち、わがふるさと＜広島県＞
2011年7月：難病を生きる ―ＡＬＳとともに
<特集>
- 難病をもつ地域住民への支援～市町村の役割再考 ―― 武藤 香織（東京大学医科学研究所公共政策研究分野 准教授）
- インタビュー：当事者と職種の間をつなぐ～難病医療専門員の仕事と役割 ―― 岩木 三保×南部 美智代
- 日常を生き続けるということ ―― 須田 春海（ＡＬＳ患者／市民運動全国センター代表世話人／『月刊自治研』編集委員）
- ＡＬＳの父と暮らして～家族から見た在宅介護 ―― 青木 良浩（ＡＬＳ患者家族／フリーランス・クリエイター）
- 日本ＡＬＳ協会インタビュー：患者とともに歩む ―― 金沢 公明×川上 純子×平岡 久仁子
<連載>
- わがまちのフード記：高知県中土佐町 鰹乃國の物語 ― 山中 ルミ（高知県中土佐町水産商工課）
- 「現場力」が地域を変える！ 自治研レポートから：特別区が自立するための財政システムの一考察 特別区への地方交付税適用とその問題点 ― 井上 洋一（自治労葛飾区職員労働組合書記次長）
<震災後の明日を生きる>
- 非常時における高齢者介護 震災における高齢者福祉の課題 ― 都築 光一（岩手県立大学社会福祉学部 准教授）
- 避難所支援から復興支援を考える 保健師・看護師による健康相談業務を中心に ― 木下 究（公益社団法人 東京自治研究センター研究員）
<焦点>
- エネルギー危機をどう乗り越えるか 戦略的エネルギーシフトの可能性 ― 松原 弘直（特定非営利活動法人 環境エネルギー政策研究所 理事、主席研究員）
<特別報告>
- 共に生き、共に学ぼう！ 大阪市従民生支部の国際交流活動から ― 石井 高大（大阪市従業員労働組合市民生活支部書記次長）
<巻頭グラビア>
- わがまち、わがふるさと＜神奈川県＞
2011年6月：豪雨水害と防災
<特集>
- 異常気象と豪雨水害 ―― 三上 岳彦（帝京大学文学部教授）
- 二級河川における防災河川づくり ―― 藤田 一郎（神戸大学大学院工学研究科市民工学専攻教授）
- 緑のダム構想とは何か ―― 蔵治 光一郎（東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授）
- 解説：河川総合開発事業におけるダム ―― 東山 雅通（公共事業関係研究者）
- 忘れまじ豪雨災害～長野県岡谷市 ―― 岡谷市総務部危機管理室
- 豪雨災害の検証と対策 山口県防府市 ―― 牛丸 正美（防府市防災危機管理課長）
<連載>
- わがまちのフード記：長崎県雲仙市 小浜ちゃんぽん ― 林田 真明（雲仙市観光物産まちづくり推進本部）
- 震災後の明日を生きる：東日本大震災と行政の仕事のあり方 ― 伊関 友伸（城西大学経営学部マネジメント総合学科 教授）
<焦点>
- 2011統一地方選を総括する 自治の四つの危機が見えている ― 坪井 ゆづる（朝日新聞論説副主幹）
<追悼>
- 追悼 寄本勝美先生：［再録］清掃労働運動の一層の発展をめざして（『月刊自治研』1977年８月号所収） ― 寄本 勝美（早稲田大学政治経済学術院名誉教授、『月刊自治研』編集委員）
- ヨリさんに聞いておきたかったこと ― 佐藤 俊一（淑徳大学 コミュ二ティ政策学部教授）
- 駆け抜けた優駿 ― 鈴木 英幸（全国労働金庫協会 副理事長）
- 「現場」とその労働者への熱い思い ― 島田 惠司（大東文化大学環境創造学部准教授）
<巻頭グラビア>
- わがまち、わがふるさと＜三重県＞
2011年5月：ストック型自治体運営の時代
<特集>
- ビルドからメンテナンスへの政策転換 東日本大震災から何を学ぶか ―― 今井 照（福島大学行政政策学類教授）
- 社会資本マネジメントの動向と課題 経営的視点から施設管理を再考する ―― 円満 隆平（金沢工業大学環境・建築学部教授）
- 新しいハコモノは作らない！ 秦野市における公共施設の再配置計画とその実践 ―― 志村 高史（秦野市政策部公共施設再配置推進課 課長補佐）
- 尾道の空き家、再生します。 五つの柱で地域をつなぐ ―― 豊田 雅子（ＮＰＯ法人 尾道空き家再生プロジェクト代表理事）
<連載>
- わがまちのフード記：兵庫県明石市 明石焼（玉子焼） ― 樫原 一法（明石市観光振興課 イベント担当係長）
- 「現場力」が地域を変える！ 自治研レポートから：５周年を迎えた“田辺市”のこれからについて 市町村合併後の財政分析からの一考察 ― 和歌山県本部／和歌山県地方自治研究センター・田辺市職員労働組合・自治研部
<新連載：震災後の明日を生きる>
- 緊急インタビュー：被災地の復興支援に全力を尽くす ― 徳永 秀昭（自治労中央執行委員長）
- 自治労だからこそできる支援を！ ― 橋本 勇介（岩手支援団・自治労本部総合政治政策局）
- 問題提起：被災地へのまなざしを持ち続けよう 阪神・淡路からのメッセージ ― 兵藤 宏（兵庫地方自治研究センター主任研究員）
<特別報告>
- “休眠預金”の活用で市民活動を支える 諸外国の事例から ― 三浦 一浩（(財)地域生活研究所 研究員）
<特別論文>
- 厳しさ増す第三セクター鉄道 長良川鉄道持続発展へのアプローチ ― 坂本 桂二（(株)長良川鉄道 常務取締役）
<追悼>
- 寄本勝美先生：現場主義の姿勢を貫いて ― 南部 美智代（『月刊自治研』編集長）
<巻頭グラビア>
- わがまち、わがふるさと＜熊本県＞
2011年4月：自治体職場とコミュニケーション
<特集>
- 多様な人びととの対話に向けて～愛知自治研の経験から ―― 森 雅浩×鈴木 まり子
- “役人”と市民のコミュニケーション～「公」へ向かうツール ―― 直田 春夫（特定非営利活動法人ＮＰＯ政策研究所理事長）
- インタビュー：多様化する公務員の採用形態～市川市 ―― 安井 誠一×菅原 卓雄
- 山形県における職員研修の現状～多様な人びととの交流から学ぶもの ―― 小山田 隆文（山形県職員育成センター人材育成課主査）
- 地域へ飛び出した公務員①：人流がうねりを起こす～大分県飛び出せ公務員プロジェクトを経て ―― 辰本 健治（大分県企画振興部景観自然室まちづくり推進班主任）
- 地域へ飛び出した公務員②：ＮＰＯ支援センターの１年を振り返って ―― 嶋田 繁（我孫子市市民活動支援課）
<連載>
- わがまちのフード記：山梨県甲府市「鳥もつ煮」で甲府を元気に！ ― 山本 和弘（甲府市福祉部 子育て支援室児童保育課）
- 「現場力」が地域を変える！ 自治研レポートから：尾道市における、ごみ分別啓発について ― 田村 知之（広島県本部／尾道市職労・現業評議会）
<焦点>
- 地デジ化とブラウン管テレビの排出増加に伴う問題 ― 吉田 綾（(独)国立環境研究所 資源循環・廃棄物研究センター研究員）
<第33回地方自治研究全国大会 公共サービス関連分科会>
- 人と人、人と社会をつなぐ ― 小宮山 洋子×森 貞述×埋橋 孝文×川上 里美×堀越 栄子
<巻頭グラビア>
- 東北地方太平洋沖地震 ― 『月刊自治研』編集部
- わがまち、わがふるさと＜徳島県＞
2011年3月：誰のための大都市制度改革か
<特集>
- 指定都市制度の検証と改革論 ―― 礒崎 初仁（中央大学法学部教授）
- インタビュー：制度改革だけで大都市の自治は実現しない 飛鳥田・横浜市政の経験から ―― 鳴海 正泰×大矢野 修
- 大都市のあり方をめぐる議論 大阪都構想の意味するもの ―― 真山 達志（同志社大学政策学部教授）
- 指定都市は地域をどう変えたか 静岡市、浜松市を事例に ―― 中島 忠男（静岡新聞政治部副部長）
- 「びわこ市構想」から「一国多制度」へ 地域のルールは地域がつくる ―― チョウチョの会 びわこ市構想検討グループ
<連載>
- わがまちのフード記：山形県村山市 「ご当地カレー」で地域おこし ― 菅原 憲一（山形県自治研究センター 事務局長）
- 「現場力」が地域を変える！ 自治研レポートから：福祉と介護でまちづくり 一組合員一ＮＰＯ ― 辻本 恵則×蛯原 能里子
<焦点>
- 新人採用にもグローバル化の波 進む企業の外国人採用 ― 岩田 陽之助（(株)第一生命経済研究所 エコノミスト）
<書評>
- 『虚構・大阪都構想への反論 橋下ポピュリズムと都市主権の対決』高寄昇三 著（甲南大学名誉教授）
<特別論文>
- 2011年度地財計画と自治体財政 ― 高木 健二（(財)地方自治総合研究所研究員）
<追悼：内田雄造先生>
- ― 島田 恵司・若井 康彦・南部 芳昭
<巻頭グラビア>
- わがまち、わがふるさと＜福島県＞
2011年2月：どうなる？2011年度 地方財政
<特集>
- インタビュー：民主党政権の予算編成 ―― 尾立 源幸×村松 帝
- 政府予算案は地域主権を具体化できるか ―― 浅羽 隆史（白鴎大学法学部教授）
- “早期健全化団体”からの帰還～長野県王滝村 ―― 橋本 悟志（王滝村役場企画財政課係長）
- 北海道赤平市における財政健全化への道のり～『第二の夕張』からの脱却 ―― 津田 祐慈（北海道新聞滝川支局記者）
- ルポ：除雪、もうできません～土木建設業者の悲鳴は聞こえるか ―― 葉上 太郎（地方自治ジャーナリスト）
<連載>
- わがまちのフード記：愛媛県八幡浜市 八幡浜ちゃんぽん ― 岡本 正洋（八幡浜市商工観光課 商工観光係長・ちゃんぽん担当）
- 「現場力」が地域を変える！ 自治研レポートから：都市部における待機児童問題を市民の目線で読み解く 川崎市を事例として ― 瀬藤 聡彦（社団法人川崎地方自治研究センター研究員）
<焦点>
- 動きだす地域版キャップ＆トレード制度 ― 平田 仁子（ＮＰＯ法人 気候ネットワーク 東京事務所所長）
<第33回地方自治研究全国大会 地方分権・財政関連分科会>
- 新たな自治体の「かたち」を考える 地域主権で問われる自治体の力量と覚悟 ― 宮本 太郎×田中 良×原口 一博×中川 智子×黒岩 正治×市川 正人×牛山 久仁彦
<巻頭グラビア>
- わがまち、わがふるさと＜富山県＞
2011年1月：自治のフロンティアを展望する
<特集>
- インタビュー：「異質な他者」との討議が公共空間をつくる 討議デモクラシーの可能性 ―― 篠原 一×菅原 敏夫
- 地域主権と新しい公共の地平 自助の必要と公助の後退 ―― 中邨 章（明治大学政治経済学部教授）
- 座談会：自治のフロンティアを展望する ―― 樋口 蓉子×高野 健×チャールズ・マクジルトン×牧野 史子
- ルポ：地域の縁がわをつくる～熊本県 健軍（けんぐん）くらしささえ愛工房 ―― 『月刊自治研』編集部
- 地域と人を再び結ぶコミュニティソーシャルワーカー ゴミ屋敷リセットプロジェクトの取組を通じて ―― 勝部 麗子（豊中市社会福祉協議会地域福祉課長／コミュニティソーシャルワーカー）
<新連載>
- わがまちのフード記：岐阜県恵那市 そばの郷 らっせぃみさと ― 志津 博光（恵那市役所 農業振興課農村交流係）
- 「現場力」が地域を変える！ 自治研レポートから：市民とともに歩む「八雲むらプロジェクト」の取り組み ― 島根県本部／松江市職員ユニオン
<焦点>
- 東京都知事選挙で問われること ― 塚田 博康（都市・情報研究室）
<特別報告>
- いまなぜ公共サービス基本条例なのか？ その狙いと意義 ― 嶋田 暁文（九州大学大学院法学研究院准教授）
- 野田市に続き、川崎市でも公契約条例が成立！
<巻頭グラビア>
- わがまち、わがふるさと＜栃木県＞