【要請レポート】 |
第33回愛知自治研集会 第12分科会 地域からのワークライフバランス |
|
1. 『みえ次世代育成応援ネットワーク』 (1) 『みえ次世代育成応援ネットワーク』の発足 (2) 『みえ次世代育成応援ネットワーク』とは |
このネットワークを通じて、企業が地域の子育て支援活動と結びつき、子育て支援団体といっしょに次代を担う三重の子どもたちが健やかに育まれる「ささえあい」の地域社会づくりをめざし取り組んでいます。 (3) 『みえ次世代育成応援ネットワーク』の取り組み |
たくさんの親子連れが来場しました |
企業から提供されたリユースプレゼントが大人気 |
|
ステージでも子どもたちが大活躍 |
みえ次世代育成応援ネットワーク イメージキャラクター みっぷる |
|
② 子育て応援! マッチングシステム「スイッチ」 |
JA三重信連から提供された机等 |
学童保育で活用されています |
③ 子どもの虐待防止啓発運動 |
2009年度の街頭啓発(四日市駅) |
子ども虐待防止オレンジリボン |
2. 企業の次世代育成支援の取り組み
県内の中小企業が、次世代育成支援の必要性を理解し、地域の子育て支援や従業員の仕事と子育ての両立支援などへの取り組みを活性化することを目的に、中小企業を対象とした事業を実施しています。 (1) 企業の次世代育成支援事業 アンケート調査等から抽出した県内中小企業10社を対象に、専門家がコンサルティングを行い、実践的な取り組みの推進に対してアドバイス等を行いました。 (コンサルティング内容の例) ア 在宅勤務制度の導入検討 イ 女性社員の活用策と管理職向け研修 ウ 事業所内託児所の設置検討 エ 女性従業員のモチベーションアップのためのカウンセリング ③ ガイドブックの作成 ①の調査結果及び②の実施結果を盛り込み、先進的な取り組みをしている県内企業の顔が見える事例集を作成し、県内中小企業が次世代育成支援に取り組むための実践型ガイドブックとして、県内企業への情報提供や研修用の資料として活用しています。 ④ アドバイザーの訪問 従業員100人以下の中小企業に社会保険労務士がアドバイザーとして訪問し、次世代育成支援の取り組み実施や一般事業主行動計画の策定等について助言をしています。 (2009年度実績 訪問企業150社、一般事業主行動計画策定届出企業14社) |