【自主レポート】 |
第32回北海道自治研集会 第Ⅰ-①分科会 市民と公共サービスの協働 |
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1. 取巻く情勢 (1) 「行政側からの視点で」 (2) 「市民、NPO側からの視点で」 2. そもそもNPOを設立した趣旨は
乙女高原は、牧丘町の西部にある、標高1,700mの亜高山性高茎草原を中心とした地域です。この草原が広く人々に認知されるきっかけとなったのは、1951年のことです。当時、山梨県内にはスキー場がなく、スキー選手は長野県にまで出かけて練習をしていました。県内にスキー場の候補地を探していたスキー連盟の五人がたどりついたのが乙女高原だったのです。 (1) これまでの流れ |
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(2) 「市民・NPOと行政が活動しやすくするためのルール」 (3) 現在の取り組み |
月 |
日 |
曜日 |
時間 |
項目 |
活動内容 |
場所 |
対象者 |
関連 |
5 |
11 |
日 |
9:30~ 14:00 |
第8回遊歩道づくり |
草原内の遊歩道づくり |
乙女高原 |
会員・一般 |
市・県 |
5 |
25 |
日 |
9:30~ 15:30 |
第4期乙女高原案内人養成講座① |
乙女高原でインタープリテーション活動をボランティアで行う人材養成 |
乙女高原 |
会員・一般 |
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6 |
15 |
日 |
9:30~ 15:30 |
第4期乙女高原案内人養成講座② |
乙女高原でインタープリテーション活動をボランティアで行う人材養成 |
乙女高原 |
会員・一般 |
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6 |
22 |
日 |
羊歯(シダ)類観察研修会 |
シダ類の分類・生態の観察方法の研修 |
乙女高原 |
会員・一般 |
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6 |
29 |
日 |
10:00~14:30 |
第6期マルハナバチ調べ隊① |
マルハナバチの観察・調査 |
乙女高原 |
会員・一般 |
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7 |
未定 |
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市内小学校の自然教室への支援 |
乙女高原 |
案内人 |
小学校 |
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7 |
13 |
日 |
9:30~ 15:30 |
第4期乙女高原案内人養成講座④ |
乙女高原でインタープリテーション活動をボランティアで行う人材養成 |
乙女高原 |
会員・一般 |
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7-8月の週末を中心に |
乙女高原案内人自主活動 |
乙女高原 |
案内人 |
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8 |
3 |
日 |
9:00~ 13:30 |
第1期 アサギマダラ調べ隊① |
アサギマダラ成虫のマーキング調査 |
乙女高原 |
会員・一般 |
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8 |
10 |
日 |
10:00~14:30 |
第6期マルハナバチ調べ隊② |
マルハナバチの観察・調査 |
乙女高原 |
会員・一般 |
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8 |
31 |
日 |
9:00~ 13:30 |
第1期 アサギマダラ調べ隊② |
アサギマダラ成虫のマーキング調査 |
乙女高原 |
会員・一般 |
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9 |
14 |
日 |
10:00~ |
第6期マルハナバチ調べ隊③ |
マルハナバチの観察・調査 |
乙女高原 |
会員・一般 |
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11 |
23 |
日祝 |
9:30~ 15:00 |
第9回乙女高原の草原を守る! |
草原の草刈りイベント |
乙女高原 |
会員・一般 |
市・県 |
12 |
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10:00~ |
第6回案内人意見交換会 救急法講習会 |
意見交換会・懇親会、AEDも含めた救命救急講習。消防署職員に講師依頼。 |
(温泉) |
案内人ほか |
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1 |
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15:30~ |
ようこそ乙女高原へ展Ⅳ |
展示作業は世話人・案内人・会員。展示物の募集。 |
山梨市民会館 |
会員・一般 |
市(県) |
1 |
25 |
日 |
13:00~16:00 |
第8回乙女高原フォーラム |
講演等 |
山梨市民会館 |
会員・一般 |
市・県 |
3 |
15 |
日 |
14:00~17:00 |
2008年度定期総会 第7回座談会 |
事業・予算の承認など 懇親を兼ねた座談会 |
牧丘総合会館 |
会員ほか |
3. 協働で活動するための課題点 協働を掲げる自治体は全国に数多いのですが、地方部を中心に担える人材や団体が不足しているのが現状です。自治体側の多くはそのような場合に官製団体を作成し名ばかりの協働による活動を実施しています。市民やNPOも補助金や助成金を目当てに本来の団体の目的と外れた活動を時として無理に実施しています。また、自治体の下請け的に活動を行っている場合も多く見受けられます。 4. 協働で活動するためには 市民、NPO側は知識と行動量、柔軟性がある場合が多く、それを理解するためには、自治体職員のスキルアップが必要な場面も多いと思います。職員の一部には既得権益などを守る風潮がありますが、柔軟な対応をして市民活動がしやすい環境づくりや活動への理解をすることが協働で行う活動を推進するために必要なことだと感じます。共同で活動するには、市民及びNPOは行政に安心して活動する場所とギャランティを求めたいのです。 |
資料1 |
乙女高原ファンクラブ会則 第1条(名称) |