【自主レポート】 |
第34回兵庫自治研集会 第1分科会 「新しい公共」と自治体職員の働き方 |
近年、相次いで登下校中の児童生徒等が巻き込まれる交通事故が多発していることを踏まえ、通学路における交通安全の確保を図るなど、浦河町職労で取り組みを行っている街頭啓発運動について提言します。 |
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1. はじめに 我々の生活や経済活動には、道路交通が必要不可欠なものであり、全国において交通事故を減らすことは永遠の課題だと思います。 |
2. 小学生の交通事故について 全国的に小学生の交通事故は非常に多く、死亡に至る事故も少なくはありません。 |
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暖かくなってくると、子ども達の行動範囲は広がり、保護者の目の届かないところでどのような行動をとっているのか気になるところです。 |
3. 通学路の交通安全確保について 通学路の整備状況については、歩道が確保された通学路、防護柵設置、道路端のカラー舗装など簡易な方法による整備を含めて、通学路全体の約半分しか整備されていない状況にあります。 |
4. 浦河町職労の取り組み 浦河町職労では、役場課長会と共同で『春の全国交通安全運動』にあわせ、4月上旬(新入学児童への声かけも含めて)に街頭啓発運動を実施しています。 |
5. 効果について 毎年、4月上旬に継続して実施している街頭啓発運動ですが、児童に直接声をかけることにより、交通安全の意識向上、交通事故防止へ少なからず貢献できているものと思っております。 |
6. 今後の課題と取り組み こういった運動というものはすぐに結果が見えるものではなく、目に見える成果というものをなかなか感じにくいものであると思われます。 |