【自主レポート】 |
第34回兵庫自治研集会 第1分科会 「新しい公共」と自治体職員の働き方 |
夏休みの給食センターを利用して、給食に対する理解を深めてもらえる機会を提供したい。また、地域行事などに積極的に参加することにより、学校給食を地域住民にも理解してもらい、給食センター直営を住民に理解して頂く為の取り組みの報告。 |
|
1. はじめに 2005年に食育基本法が制定され、全国各地で食育に関する取り組みが行われている中で、学校給食に携わる自分達にも「何かできないか?」「何かすべきではないか?」また、2014年度稼働予定の統合給食センターの直営堅持に向け、地域住民の方々にも学校給食を理解して頂きたい。そして、地域と給食センターが力を合わせて、地域の活性化をはかる取り組みを紹介致します。 |
2. 給食センター施設見学会 夏季休業中の給食センターを利用して、児童と保護者・教職員を対象に施設見学会を開催しました。児童が、社会見学で給食センターに来ても衛生上の理由から場内に入る事が出来ず窓越しでの限られた見学しか出来ていませんでした。夏季休業中なら場内に入ってもらう事が出来、いつも食べている給食が、「どのような施設でどのような人たちがどのような思いでどのように作られているか」を体験してもらい、給食に対する関心を深めてもらえると考えました。市内4センターで開催し、のべ参加人数は約100人と大成功でした。今年で3回目の開催となりますが、見学内容についてもグレードアップし、参加希望者も増加傾向にあります。 |
3. 地域行事への参加 (1) 食育フェアー |
(2) 子育てフェアー |
4. まとめ 上記で紹介した3つの事業の、のべ来場者数は約2,000人であり、多くの方々に学校給食センターについての理解を深めていただける場を提供できたと考えています。2014年に統合給食センターが稼働しますが、今後も地域と給食センターが力を合わせて養父市の食育を引っ張っていかなければならないと思います。そのためには、統合給食センターは市直営である必要があると考えています。この様な取り組みを積み重ねていくことで、給食センターの存在意義を住民や当局にアピールすることができ、養父市の活性化・給食センターの活性化につながると信じて頑張っています。 |