1. 活 動
地本自治研推進委員会は、年に2回の推進委員会を開催し、「財政分析」を主なテーマに活動をしてきました。
年に1回の推進委員会と自治研集会とをあわせ、各市町の財政分析を持ち寄り、指標の見方を学習しました。
財政担当者であれば、即理解できるものなのでしょうが、担当者でなければ、言葉の意味など理解に時間がかかるものでした。
しかしながら、経過を図(次頁)に表していくと「厳しい状況」とは言いながら、健全化にむけて着実に修正されていることがわかります。
これによって、各自治体の事業計画が適正なものであるのか、給与の独自削減まで行わなければならない状況なのか、近隣の市町村の状況も比較しながら、組合として注視していかなければならないと思います。
多忙な中、継続した推進委員の出席がなかなか見込めないところが課題ですが、このような継続した自治研推進委員会での活動をとおして、各単組へ持ち帰り、学習の材料又は交渉の材料につなげていただけることを願います。
図 実質公債費比率と将来負担比率の分布(●08決算 □09決算) |
|
2. 道本部自治研推進委員として
地本の自治研を担当し、3年が経過します。あわせて道本部の推進委員にも携わり、全国・全道の自治研集会が北海道で開催され、随分と良い経験をさせて頂きました。
釧根地本からも多くの事例が発表され、全道・全国的に注目されている事例があることがわかりました。
今後、さらに情報交換や交流を深め、住民と公務員の住み良いまちづくりのために、より活発な組合活動を目指していきましょう。
|