【自主レポート】 |
第34回兵庫自治研集会 第8分科会 都市(まち)と地方の再生とまちづくり |
神戸市職員労働組合環境支部では、社会貢献活動の一つとして、日ごろの業務と関連の深い取り組みであるクリーン作戦を市役所、東遊園地周辺及び三宮駅までのフラワーロード周辺で実施しています。 |
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1. はじめに
神戸市職員労働組合環境支部では、社会貢献活動の一環として、2003年より、①毎年5月30日の「ごみゼロの日」から6月5日の「環境の日」までの約1週間、②旧居留地を中心に開催されるルミナリエ期間、③毎年1月17日に開催される阪神・淡路大震災追悼集会の時期に、神戸の玄関口である三宮駅から旧居留地までの間で、日常業務と関連が深い取り組みである、クリーン作戦を実施しています。この取り組みについて、報告します。 2. 経 緯
神戸市職員労働組合環境支部が実施しているクリーン作戦は、神戸の玄関口である三宮駅から神戸市役所をはさんで旧居留地までの間で実施しています。 3. 取り組みの状況
環境支部では、このクリーン作戦を、取り組みを開始した2003年以降、毎年、①5月30日の「ごみゼロの日」から6月5日の「環境の日」までの約1週間、②旧居留地を中心に開催される神戸ルミナリエの開催期間(約2週間)、③毎年1月17日に開催される阪神・淡路大震災追悼集会にあわせて、就業時間後の17時30分から18時までの間で実施しています。
そのため、参加者には、軍手と火ばさみを支部より手渡すとともに、暗い中での作業になることから、支部で作成した上着を、参加者の皆さんに目印として着用していただくなど、安全に十分に注意して実施しています。 集め終わったごみは、神戸市の分別ルールに従い、それぞれの指定袋に皆さんに分別していただき、廃棄しています。この分別は、環境局職員であることから、手際よく分別されていきます。集め終わったごみをみると、まだまだマナーの悪い人も多くいることを実感させられ、今後の業務で周知徹底を図っていかなければと感じさせられます。 支部では、これらの取り組みのほか、2002年度には、6月のワールドカップ開催に伴い、試合会場であるウイングスタジアム(現ホームズスタジアム)周辺のクリーン作戦を、2005年度と2008年度には、神戸市職労主催のイベント開催時に、会場の須磨海岸のクリーン作戦をあわせて実施しており、今後も、このような市内での大きなイベント開催時には、引き続き支部でできる「おもてなし」を行っていきたいと思っています。 4. さいごに
神戸市職労では、本部を中心に、阪神・淡路大震災の際、全国のみなさんから支援をいただいたことから、全国の災害被災地への支援活動をはじめとして、さまざまな社会貢献活動を実施しています。 |