【自主レポート】 |
第36回宮城自治研集会 第5分科会 まちムラの見方「見えているもの」と「見えていないもの」 |
私は、地域が開設している「越前しらやまSATOYAMAスタジオ」(以下、しらやまスタジオ)において、地域の若者として、番組制作に関わっています。しらやまスタジオは、Ustreamやyoutube、地元FM局を通じて、越前市白山地区の魅力を発信している番組で、20代の若者が30~60代の力を借りながらどのような魅力発信ができるのか、他の地区の人たちに興味が持ってもらえるのか、日々考えながら行っています。そんなしらやまスタジオの活動内容と活動を通じて感じたことについて考察を行います。 |
|
1. はじめに
(1) 越前市の概況 (2) 越前市白山地区
2. 地域や人の魅力を発信!! しらやまスタジオ☆
(1) しらやまスタジオとは
(2) たんなん夢レディオ |
3. しらやまスタジオの取り組み事例
(1) レギュラー放送と出張放送
② 出張放送
(2) しらやま夏祭りでの司会
(3) 放送開始からの視聴数推移 |
4. 今後の課題と方向性 今後の課題としては、活動が主に日曜日ということもあり、休みが合わなかったり、都合がつかなかったりと、もっと参加しやすい土台づくりを進める必要があります。また、情報発信拠点として視聴者数の増加や、白山地区への交流人口の増加に寄与するための活動を行っていく必要があります。そのためにも、白山地区の魅力の開拓や新規メンバーの加入に今後は力を入れていくことが大切であり、必要なことであると考えています。 |
5. おわりに
しらやまスタジオとして活動を始めて約3年が経ちました。当初は、1年間放送のネタが続くのかとても不安になることがありましたが、地元の魅力として何が発信できるのかと考えるといろいろなアイディアが浮かんだり、活動することにより、地元の人達から情報が集まってきたことで、何とか最初の1年をやり遂げることができました。2年目以降は1年目をベースに更にパワーアップした放送をと頑張っていますが、どうしてもマンネリな部分が出てきてしまいます。地区の行事は、毎年決まったものが多いため仕方がないことですが、地区の方々の参加でマンネリを打破できないか模索中です。 |