政策として事業化されたもの
(平成27年度予算書) |
チームCoCoCaLaの提案内容 |
食による賑わい創出事業
道の駅「ゆうひパーク」を、地元食材を使用した料理等を提供する食による賑わいの拠点とし、そこに「地域おこし協力隊」制度を活用して意欲的な女性スタッフを配置し、女性の感性を活かした事業展開を行うことで女性や若者をターゲットとした新たな賑わいを創出する。
【事業費:4,274千円】
<事業概要>
〇「地域おこし協力隊」のミッション
・美しい海と夕日を活かしたレストランでの空間・雰囲気づくり
・6次産業化の推進、試食会の開催
・地産地消に係るコーディネート
・地域おこし協力隊の活動等の情報発信
・アドバイザーの下での研修 |
1 仕事のこと、住まいのこと
(女性の起業支援パターン1)
若い女性の中には、カフェ、パン屋、雑貨店などを経営したいと考えている人が多くいます。私たちは、そういった意欲ある女性がつくる、すてきなお店が、浜田で起業できるよう応援したいと考えました。
その一つの方法として、地域おこし協力隊制度を活用したカフェを提案します。例えば、まず「カフェで地域おこし」と題して、カフェを起業したい女性を都市部から募集します。地域おこし協力隊の任期中は、報酬を受け取りながらカフェの運営に取り組みます。
3 "わざわざ行きたくなる"カフェを作ってはどうでしょう
私たち女性は、仕事や家事、育児などの日常から少し離れてほっと一息つけるような、ほっこりできるカフェを求めています。
浜田のお宝にも選ばれた夕日や海の見える景色のいい場所、山や森の中のひっそりとした場所で、ゆうひパークや古民家、学校施設の跡地など現存する資源を活かすことでも、その空間を作ることができます。 |
起業家支援プロジェクト
起業時のイニシャルコストに対して支援を行うことで、起業を促進し地域活性を図る。
【事業費1,600千円】
<事業概要>
〇浜田市起業支援補助金(新設)
・補助対象経費/改修費、建築費、建物取得費、備品購入費、広告宣伝費
・補助率/補助対象経費の1/2
・補助限度額/男性20万円、女性30万円
〇女性のための独立・創業セミナー
・全5回(合計24時間)講義、ワークショップ、個別面談による実践的な指導
・定員/20名
・参加費/2,000円(全5回分) |
1 仕事のこと、住まいのこと
(女性の起業支援パターン2)
起業はしたいけど、いきなりショップをオープンさせるのはプレッシャーがあるという女性のために、次のような支援の方法を考えました。
○期間限定の「チャレンジショップ」や「レンタルボックス」の提供
○定期的なハンドメイドイベントの開催
○市内で活動している女性の応援するウェブサイト、SNSの立ち上げ
○本格的に起業したい人のためにビジネスコンテストを開催
○起業に関する相談窓口の開設
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はまだ暮らし応援事業(地域政策部)
介護人材確保のため、シングルペアレントを対象にUIターンの受け入れを支援する。
【事業費:8,015千円】
<事業概要>
市へのUターンもしくはIターンを希望するシングルペアレントを対象に、市内にある介護施設で就職を決めれば、1年間家賃月額の1/2補助(最大2万円)、養育支援として、高校生以下の子どもがいる世帯に月3万円を給付する。(2015年度は3世帯を受入予定)
また、通勤等移動に必要な中古自動車の無償提供(保険等の諸費用を除く)を行う。
〇その他
・浜田市が指定する介護サービス事業所での就労を斡旋する。
(給与月額15万円以上・事業所による)
・転入時の引越し等の支度金として、事業者から30万円が支給される。
・1年間の研修終了後に、事業者から100万円が支給される。(2年退職に退職したときは要返還) |
1 仕事のこと、住まいのこと(住まいのこと)
UIターンを考えている人を中心に、あとひと押しとなる「手だて」を考えてみました。
シングルマザーの方同士が住む、シェアハウスの整備を支援し、地域全体で子育てを応援していくというのはどうでしょうか。
子育てを地域で、多くの人が関わる中で育てる、という事がとても大切であると考えており、都心といちがいに比較はできませんが、浜田市ではそういった環境が十分にあると感じています。こういった住居があることで、子育ての悩みもシェアもでき、親が安心して子育てできるのではないかと考えます。 |
産前産後家事援助ヘルパー派遣事業
産前産後において、家事を行うことが困難な家庭等に対し、家事援助ヘルパーを派遣することで、子育て世代への負担を軽減する。
【事業費:756千円】
<事業概要>
〇浜田市産前産後家事支援サポーター派遣事業実施要綱(新設)
・利用対象者/浜田市内在住の、体調不良等で家事を行うことが困難な妊婦で、日中に家族の援助を受けられない人
・利用期限/妊娠中から出産後1年以内なら何度でも利用可能(1回2時間・延長可)
・利用時間/平日・土日・祝日の午前9時~午後6時
(年末年始を除く)
・サービス/衣類の洗濯、住居等の清掃・整理、生活必需品の買い物、その他必要な家事支援
・利用料金/400円/回(延長・1時間ごとに200円) |
2 ママと家庭をはぐくむ事業(ママはぐ)
「子どもを産むのなら浜田で産みたい!」「自然いっぱいの浜田で子育てがしたい!」~そんな想いをかなえるためには、アメリカのナースファミリーパートナーシップのように、妊娠中から2歳くらいまで、実家のお母さんのような人が寄り添って継続的に支援をしてくれて、どこかに相談に出かけるのは大変だけど「元気?」と定期的に声をかけてくれる人に気軽に相談ができる、そんな事業が必要ではないでしょうか。そこで、「ママと家庭をはぐくむ事業」略して「ママ・はぐ」という事業を提案します。
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財産管理事務費(財務部)
一般公募による「浜田市封筒デザインコンテスト」を実施し、無機質な封筒からの脱却を図り、女性に魅力あるまちづくりの一環とする。
【事業費:400千円】 |
4 すぐできますわ(庁内でもすぐにできること)
浜田の温かみが感じられる「浜田市封筒デザインコンテスト」を開催し、無機質な封筒から脱却しようという提案です。現在使用されている浜田市の封筒は無機質なものですが、市のPRになるデザインを募集してコンテストを実施し、特色のある封筒を使用すれば、浜田市が身近に感じられ、市のイメージアップが図られるのではないでしょうか。 |
庁舎維持管理費(総務部)
庁舎の顔である市民ロビーを明るく使いやすいものとするための設備の更新を行い、併せて女性や子供連れ、高齢者が利用しやすい庁舎をめざし、備品の購入やトイレ改修を行う。
【事業費:3,578千円】
公民館管理運営費(教育委員会)
公民館のトイレに擬音装置やポンプ式石鹸、便座クリーナー等を設置することにより、子育て世代にも優しい清潔なトイレ環境を整備する。
【事業費:1,435千円】 |
5 その他のこと(住民目線の小さな気づき)
「浜田市の公共施設のトイレがもっときれいだったらいいな」という意見です。具体的には、設備面としてトイレ用擬音装置とポンプ式石鹸の設置。この設備設置はすぐには難しくても、こまめな掃除で常に清潔に保つこと・花や絵を飾るなどのちょっとした工夫から始めてみてはどうでしょうか。
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