【自主レポート】 |
第36回宮城自治研集会 第6分科会 復興・再興・新興!! ~消滅でも創生でもない地域づくり~ |
東日本大震災以降、我が国では防災に対する意識が非常に高まっている。また、近年では異常気象による集中豪雨や突風などによる被害も全国的に増加している。そのような中、町の防災拠点である川本町庁舎は、耐震性能を満たしておらず、建築後50年を経過し老朽化が激しく、防災拠点として機能しない状況であるため、この度庁舎移転を行うこととなった。しかし、この庁舎移転によって日頃利用される住民の方へのサービス低下が起きてはならない。本レポートでは、もっと身近なところへ目を向け、誰もが利用しやすい庁舎をめざす川本町庁舎移転に伴う庁舎改修基本構想を基に、住民サービスへの影響を検討し、問題点、改善案について提言します。 |
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1. はじめに (1) 川本町庁舎移転の経緯 |
2. 川本町庁舎移転に伴う庁舎改修基本構想の概要 (1) 庁舎の現状と庁舎整備の必要性 (2) 庁舎移転整備の考え方
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3. 整備目標について考える
ここでは基本構想での整備目標「人にやさしく誰もが安心して利用できる庁舎」に着目して課題について考えてみる。
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4. 2つの疑問点
(1) 個人情報、プライバシーが守られる環境の整備 (2) 公共交通機関利用者の利便性の低下
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5. だれもが利用しやすい庁舎をつくるには (1) 個人情報が守られる環境整備 (2) 公共交通機関利用者の利便性の向上 |