子ども子育て新制度による宇治市の動向
◎2015年4月
・5・6年生受入れを決定(以前は特支在籍児童のみ5・6年生受入れ)
・国の基準となる40人定員 改定4学級のみ
・入級申請者数(4日間受付)1,985人 うち5・6年生98人入級
「4日間入級申請者 受付期間内の申請者は全員受け入れる」という例年通りの方針により諸条件を整えることでやむなく受け入れ 20学級中10学級定員オーバー
うち4学級に至っては遥かに上回る入級(38人~49人オーバー)
・5月 待機児童受け入れ実施
◎2016年4月
・入級申請者数(4日間受付)2,056人 過去最高更新 うち5・6年生129人入級
・施設・整備の改善
専用施設建て替え 2015年11月 2016年2月 2016年5月
3校完成 うち2校は定員120人を大幅に超えての受け入れ
施設拡充 2016年3月 2校
専用施設整備拡充 2016年3月 1校
・20学級中8学級 定員オーバー うち3学級に至っては遥かに上回る入級
(39人~49人オーバー)
・6月待機児童受け入れ検討中
※新制度施行に期待をもっていたが量的拡大のみにとどまっており、現場は益々過酷になっている。人材不足の上に離職者も多くベテラン指導員に重責かかる。
※今年度も定員に見合わない指導員体制で協力していく決断をしたが欠員が慢性化し、日々の学級運営に大きな支障をきたしている厳しい状況。 |