【自主レポート】 |
第36回宮城自治研集会 第9分科会 QOD(Quality of Death)を迎えるために ~地域でできること~ |
人口減少による高齢化が著名である本町において、将来にわたって安心して生活ができる地域包括ケアシステムの充実が求められている。しかしながら、そのシステムを維持するために必要な医療スタッフの確保も大きな課題の一つである。貴重な医療スタッフをどのように確保し、また育てていくことも包括ケアシステムの基礎となる重要なものと認識し、その取り組みについて報告する。 |
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1. はじめに (1) 地域の状況
② 高齢者人口
また、本町の65歳以上の人口については、前述したようにほぼ横ばい状態でありますが、特に90歳以上の高齢者のみをみてみると、今後増加していくことが予測されています。このように、罹患率の高い年齢層の増加により当院一般病棟への90歳以上の超高齢患者の入院割合が高まることから、医療と介護の両面を必要とする患者が増加していくものと予想されます。 (2) 当院の担う医療
医療スタッフへの地域住民からの期待が増えてきているのを感じています。地域住民の健康生活を支える医療人の一員としての新しいスタッフの入職はとてもうれしいですが、離職率の高い職種なので、離職率を減らすことが今後の課題です。 (3) 当院の取り組み |
看護体験の感想 |
(4) 新人看護師への継続教育をサポート |
(5) まとめ |