【自主レポート】 |
第36回宮城自治研集会 第11分科会 じちけん入門!! ~じちけんから始まる組合活性化~ |
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1. はじめに
宇治田原町の職員規模は正規職員数132人であり、決して大きな職場とは言えません。まちの人口は2016年6月1日時点で、9,562人と10,000人を割り込み、人口は年々減っている状態です。一方で職員組合の組織率を見てみると、組合員数は101人、組合加入率は98%と高い組織率を誇っています。 |
2. 勉強会発足のきっかけ
勉強会を発足させるきっかけは、精華町の職員有志勉強会への参加でした。宇治田原町の広報担当者は広報紙で総務大臣表彰を受賞した、全国的にも名前を知られた職員であったことから、広報関係の研修会への参加や、講演等で近隣自治体だけにとどまらず、広報という仕事を通じて多くの自治体にネットワークを持っている職員でした。精華町の広報担当職員の方とも繋がっていたことから、声掛けをいただいたことで、精華町の職員有志勉強会へ参加することとなりました。 |
3. 勉強会発足へ
精華町の勉強会に2回参加し、少しずつ勉強会発足の足場が固まり、勉強会の会場利用や、職員への案内に庁内連絡ツールを利用することなど、職場の上司の理解も得られ、勉強会の名称も「うじたわらプラス」に決定し、講演者の調整がついたことから、9月11日に第1回目の勉強会開催となりました。
◎第2回
開催日時:2016年6月8日 場 所:宇治田原町役場2階大会議室 参 加 者:新規採用職員6人 内 容:「意識のリニューアル チャレンジの扉」 宇治田原町職員 勝谷聡一 (うじたわらプラス)とは 新規採用職員向けに、第1回目の講演概要と職員有志の勉強会「うじたわらプラス」のガイダンスを行いました。 |
4. 勉強会の開催を通じて
勉強会は2回開催しただけですが、職員の意識を変えるきっかけになったのではないかと思います。 |
5. 課 題
・継続開催の難しさ |
6. 終わりに
小さな町・組織だからこそできることを考えていこうとして発足した、宇治田原町職員の自主的勉強会「うじたわらプラス」はまだ始まったばかりです。職員が自ら考え企画し、運営していく取り組みは初めてなので、これからの展開がどうなっていくかわかりませんが、「うじたわらプラス」が宇治田原町職員の意識が変わっていくきっかけになればと思います。 |