【自主レポート】 |
第36回宮城自治研集会 第11分科会 じちけん入門!! ~じちけんから始まる組合活性化~ |
安来市職自治研の現状。 |
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1. 安来市職労の現状 現在、安来市職労としては自治研として、調理職組合員による市民への学校給食提供イベントへの参加や、他労組と協力しての窓ふきボランティア、平和活動や講演会事業等恒例事業としては行っているものの、主だった政策課題に対する研究等は行っていない状態にあります。 |
2. アンケート主な内容と結果 ① アンケート回収率=41.8%
③ 住民から何か提案されたことはありますか?
意見内容の内訳
④ 業務を効率化して住民サービスの向上が図れることがありますか?
意見内容の内訳
⑤ 仕事以外で住民やNPO等と活動していますか?
⑥ 取り組みたい事業や活動がありますか?
意見内容の内訳
⑦ 自治研活動をしますか?
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3. アンケート分析 「自治研活動」の認知度については、半数以上は「知らない」という状態であり、「知っている」もしくは「聞いたことはある」という人を超える結果になりました。これは自治研活動を個として実践していないという結果では必ずしもなく、言葉は知らずとも実際には活動を結果として行っているという潜在的な数値を含んでいます。しかしながら、「知らない」という回答が多いため、PRを含め組合員に対する活動を反省しなくてはならず、「自治研活動」という言葉や内容等について、組合員への周知方法を検討する必要があると考えます。 |
4. 2015年度の取り組みについて~地域おこし協力隊の人的支援~ 今後の課題としては、まずは単組内で自治研活動への意識を高めていく必要があると考えます。今回のアンケートにより「自治研」という言葉には触れたことになるため、次は自治研の意義の周知と取り組み意識の向上が必要と考えます。 |
5. おわりに 安来市職労で自治研活動が停滞している中、組合員の自治研意識醸成を図ることは必要不可欠でありますが、非常に難しい問題です。 |