【自主レポート】 |
第36回宮城自治研集会 第12分科会 ほんとうの住民協働とは? ~地元スペシャルになろう! ~ |
岡崎市職員組合で実施している「地域貢献活動」は、地方公務員としての地元密着だからこその活動の展開として、業務外の交流をすることで市民との見えない距離を縮め、地域社会に開かれた組合、地域社会に理解される組合として重要性のある活動と共に、公務員への理解を得てもらうことを目的の一つとしています。 |
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1. ボランティア活動意識のスタートは「純情きらり」から (1) 「純情きらり」とは (2) 岡崎きらり隊発足 2. そして組合ができること (1) 地域ボランティア活動(地域貢献活動) |
(2) 地域貢献活動の実績
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3. 取り組んで見えてきた課題
(1) 周知不足 (2) 進まない組織構成 (3) 「地域貢献活動」に含まれない地域貢献活動 4. まとめ 「地域社会に開かれた組合」、「地域社会に理解される組合」をめざすため岡崎市職員組合で取り組んでいる地域貢献活動(ワンコイン活動)は10年以上の実績があるにもかかわらず、組合員への周知不足から、運用面で上手に進められていない現状があります。そのため、執行部で対応せざるを得なくなり、執行部にかかる負担の増大が懸念されます。また、組合で取り組む地域貢献活動とは異なりますが、組合員にとっては昔から地元町内会などの組織の役職員を務めることが多い背景があり、手当や報酬の受け取りの有無こそ違いがありますが、地元組織の活動をすることに変わりが無いことから「地域貢献活動」と考えることができます。公務員の中でもより地元に密接に関わり合いがある地方公務員だからこそ、地元への貢献を求められることは必然で、「地域貢献活動」を組合として問題提起し、何らかの対策を検討しなければならないと考えます。 |