【自主レポート】 |
第35回佐賀自治研集会 第7分科会 ワークショップ「自治研」 楽しく学ぶ自治研活動 |
各単組が行っている地域活動があまり住民に認識されていないといった現状から、「自治体・職員に対しどのようなイメージを持っているか」を、直接、住民から聞き取り、その内容をもとに、私たちが理想とすべき自治体・公務員像を改めて考えることとしました。そこで、公務員をめざす学生と現役自治体職員との意見交換会を実施し、彼らが何を思い、どう考えているかを探りました。この学生との意見交換会から見えたものとは…… |
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1. はじめに 石狩地方本部では、毎年次ごと、2年間をかけて自治研活動を行っています。今年次は、1年目に各単組・総支部から自治研推進委員を選出し、調査・研究するテーマを議論してきました。2年目は、新たに検討会議を設置し、グループメンバーを募って、1年目で議論したテーマについて調査・研究を行ってきました。 |
2. テーマの選定 (1) まずは現状分析から (2) 学生とコラボ |
3. 意見交換会の準備 (1) 何を聞く? (2) 学生を探そう! (3) アンケートを実施しよう!
(4) 事前アンケートの分析 |
4. 意見交換会 (1) まずは自己紹介からスタート! (2) 自治体・職員に対するイメージ
(3) 自治体職員になったらやってみたい仕事 (4) 現役自治体職員に聞いてみたいこと!
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5. おわりに 「理想の自治体・職員像とは何か」を考えるため今回の意見交換会を開催しましたが、「一人でも住民に対する思いが欠けた対応をしてしまうと全体がそう見られてしまうこと」や「役所の内部にいると思いつかないような考えを外部の人たちは持っていること」等を改めて確認することができました。また、公務員をめざす学生の「どうしたらこの北海道、住んでいるまちがよくなるか」といった自分なりに考えた思いに触れることで、私たちが職員になったときに抱いていた熱い思いを再確認することができました。 |