【自主レポート】 |
第35回佐賀自治研集会 第7分科会 ワークショップ「自治研」 楽しく学ぶ自治研活動 |
自治研は、職場の仲間や市民といっしょに僕たちの思いを込めた政策を実現させていくことを目的とした組織です。人口減少時代に突入した今、自治体を取り巻く状況は、極めて厳しくなっています。そうした時代だからこそ、自治研が担う役割は大きくなっているのだと思います。このレポートでは、自治研からトレイルランニングレースを企画する過程で感じた自治研の強みを提言します。 |
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序 章 熊野市は人口2万人弱の小さな市です。三重県の県庁所在地津市から車で2時間離れた田舎の市です。その熊野市の中心市街地からさらに車で約40分離れた市の周辺部にある熊野市役所紀和庁舎にある地域振興課で僕は4年前から働いています。
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1. 田舎で成功するイベント (1) イベントとは (2) 何のためにイベントをするのか (3) 遠隔地のハンディキャップ (4) 他都市との競争 (5) イベントの成功事例 |
(6) 特別とニッチ |
2. 趣味が仕事に (1) 趣 味 (2) 仲間からの気づき (3) トレランの可能性 (4) 紀和町とトレラン
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3. 自治体の弱みと自治研の強み (1) 自治体の予算の硬直性 (2) 自治研の予算の柔軟性 (3) 自治体の硬直化する組織体制 (4) 自治研の柔軟な組織体制 |
4. トレランレースを設計 (1) トレランの情報を収集する (2) 情報を分析する
イ 年代別の割合
ウ 女性の割合
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(3) トレランレースを設計する
② 地域経済を振るい興す大会
③ 地域住民を振るい興す大会 結 論 自治研の可能性とその役割 自治研は、大きな可能性を持っています。それは自治研が、職場の仲間や市民と一緒に僕たちの思いを込めた政策を実現させていくことを目的としている組織だからです。 【参考資料】 熊野古道中辺路マウンテンランレースHP掲載大会記録 |