【自主レポート】 |
第35回佐賀自治研集会 第9分科会 平和と共生のために、自治体は…… |
安倍政権は、日本版NSC「国家安全保障会議」や「特定秘密保護法」を国民の反対の声を無視して、強行に成立させました。安倍政権は、平和憲法を変え、戦争のできる国にしようとしています。このような状況において、反戦平和に関する意識を少しでも持ち続け、自分たちの今ある生活を守るため「平和フォーラム・住都」の活動を通じ「反戦・平和」の行動に取り組んできました。 |
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1. 「参議院選挙と憲法96条改悪」 2013年7月9日(火)に、平和フォーラム学習会「参議院選挙と憲法96条改悪」を開催しました。弁護士の田巻紘子さんを招いて、改憲に関するお話を伺いました。参加者は50人を超え、みんな熱心に耳を傾けていました。
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2. 「戦争を行わない国をめざして」 「特定秘密保護法案」審議中の2013年12月4日に「集団的自衛権のトリックと安倍改憲」の講演会に参加しました。 |
3. STOP! 「秘密保護法」大集会 2013年12月6日、栄エンゼル広場で開催された特定秘密保護法反対集会に参加してきました。開会時刻の午後6時ではすっかり日も暮れてやや風もあり、この時期としてはとても寒い中、公園には沢山の組合の旗が立ち、大勢の人が集まっていました。昨日、参議院安全保障特別委員会を通過して、本日中にも参議院本会議で可決成立をねらっていることもあって緊張感もあり、いつもの集会に比べて警察官の数が多いと感じられました。集会は大きな混乱もなく粛々と進み、無事デモ行進も終わったようですが、集会の発言者に弁護士関係者やマスコミ関係者がいたのも意外でした。 |
4. 秘密保護法を廃止に! 2014年1月24日、今年最初の通常国会開会日の夜、18時から久屋のエンゼル広場で行われた「1・24秘密法を廃止に! 大集会in名古屋」に参加しました。
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5. 今後の予定 2013年末の国会で「国家安全基本法」「秘密保護法」は可決されました。「秘密保護法」については施行までの期間は1年を切っていますし「秘密保護法」の恣意的な運用によって言論の自由が制限され、「もの言えない社会」「情報に制限のある社会」に変えられてしまう恐れがあります。 |
6. 最後に 東日本大震災から3年が経ちましたが、未だ福島第一原発は爆発事故を起こしたままで収束の目処は立っていません。現在も放射能を出し続けており見えない放射線に不安を抱きながらの生活を余儀なくされています。 |