【自主レポート】 |
第37回土佐自治研集会 第2分科会 まちの元気を語るかよ~町ん中と山ん中の活性化~ |
アトピーや皮膚病などに効果があると言われている豊富温泉。温泉活性化に向けて、様々な取り組みが行われております。その中で、人口減少に歯止めをかけるべく湯治留学を発案。その内容を紹介します。 |
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1. 豊富町の紹介 豊富町は、北は稚内市、南は幌延町、東は猿払村、西は日本海に面し、人口約3,900人のまちである。酪農業が盛んで、水平線まで続く日本一の高層湿原「サロベツ湿原」や日本最北の温泉郷「豊富温泉」を有する観光のまちでもある。 2. 豊富温泉
しかしながら、昨今の不景気により最大で10数軒あった旅館等は、今は4軒までに落ち込んでいる現状。そこで豊富町として温泉活性化のためにさまざまな取り組みが行われている。 |
3. 豊富町の取り組み (1) コンシェルジュ・デスクの設置(2004) 4. 湯治留学 全国から皮膚病に困っている方が訪れ、湯治の方々が年々増加していることを、豊富町の課題である人口減少の歯止めにできないか、関係各位で検討し、小中の義務教育はもちろん道立の豊富高校、私立の稚内市の大学も含めアトピー等で悩む子どもたちの湯治留学制度を創れないか研究をするよう指示があった。 |