【自主レポート】 |
第37回土佐自治研集会 第12分科会 新しい公共のあり方「住民協働」理想と現実 |
生活道路である沿道が雑草で景観を損なっている状況が目立ってきています。住民との協働により、元の景観を取り戻すための清掃活動の実施について報告します。 |
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1. はじめに 2005年4月1日に、北海道で最初の町同士による合併をした「森町」の旧砂原町では、国道278号沿いの歩道約4kmにわたり、住民の協力によるサルビア・マリーゴールドを植栽する「花いっぱい運動」が行われております。 2. 道路維持管理の現状 しかし、こうした管理が行き届いている道路区間はごく一部と言えます。 3. 駅前大通りと商店街の街並み
商店街となっている駅前と大通りは、町民が買い物等で行き交いますが、整備後年数を経過し店舗の閉鎖もあり、歩道等にも雑草が目につくようになってきました。 |
4. 町の顔ともなる駅前大通り 全国で有名な駅弁の「いかめし」を求めて、観光客はJR森駅前の商店に購入のため訪れます。 5. 夏のまつりINもり 毎年8月7~8日に開催される「夏のまつりINもり」は、駅前及び駅前大通りを道路規制し、メイン会場として使用しております。 6. 声掛けによる清掃活動の実施 商店街、町の顔、まつりの会場ともなる駅前大通りの景観を取り戻したいとの思いから、森町職員労働組合は、駅前大通りを清掃することとしました。 7. 清掃当日の状況 活動の趣旨に賛同いただいた商店会の皆さんからは、トラックの提供、草刈り機での除草作業、街路樹の剪定作業などを実施していただきました。 8. 活動を終えて 清掃活動は身近な取り組みであり、活動内容の成果もはっきりと感じることが出来ました。 9. まとめ 清掃活動を通じて住民との協働の活動を実施することが出来ました。 |