第3特別分科会

 

2010年:アクティブな市民社会をつくる

 

日 程 2000年10月25日(水) 14:10から17:30(3時間20分)

 

パネリスト 星  寛治(農民、著書「有機農業の力」「農からの発想」)

1935年高畠町生れ。1954年就農。1960年高畠町青年団長。その後、県団、日青協の助言者として長く青年団運動に係る。1975年高畠町教育委員、1983年教育委員長に就任。昨年退任まで24年間教育行政に従事。1973年若い農民たちと高畠町有機農業研究会を創設、以来、人と自然にやさしい農を求めて、手探りの実践を積む。都市の消費者市民と共に産直提携の道を拓く。その延長の所で都市と農村の交流を軸にした新しい地域づくりに汗を流す。現在、全国環境保全型農業推進会議委員。
傍ら、農民文学誌「地下水」の同人として詩、エッセイを書く。著書に詩集「滅びない土」「はてしない気圏の夢をはらみ」、エッセイ集「鍬の詩」「農からの発想」「農業新時代」「有機農業の力」、少年図書「かがやけ、野のいのち」など。


丸岡 一直(環境自治体会議、自転車のまちづくり、秋田県二ツ井町町長)

昭和26年、秋田県山本郡二ツ井町生まれ。県立能代高校卒。早稲田大学政経学部卒。北羽新報社入社。報道部次長等を経て、平成5年の退職時は、報道部長。平成5年8月、二ツ井町長就任。現在は2期目。山本郡町村会会長、秋田県町村会総務委員、秋田県社会福祉協議会評議員等を歴任。


河村  孝(三鷹市企画部長)

1954年生まれ
●職 歴
1977年 三鷹市役所 入庁
1996年 企画部企画調整室長
1999年 企画部次長 企画調整室長事務取扱
2000年 企画部長
●著書その他
『きみのまちの問題の解き方』(共著)ほか
1988年 朝日新聞社の懸賞論文に自主研究グループで応募し「最優秀賞」を受賞


大宮  登(高崎経済大学地域政策学部教授)

1951年山形県生まれ。1977年慶應義塾大学大学院社会学研究科修士課程修了(社会学修士)。山形女子短期大学等をへて1996年高崎経済大学地域政策学部教授、能力開発論、オフィス社会学、オフィス心理学、など。
●学会及び社会活動
新やまがたひゅーまんらいふフォーラム〔副代表〕
群馬県すこやか家庭教育総合事業企画委員
群馬県生涯学習体制整備事業委員〔委員長〕
群馬県新時代労働基本計画策定懇談会〔座長〕など
●主な著書
『ビジネス実務論 ― 自由と自己責任のビジネスワーク』(建帛社、1999年)
『秘書の社会学』(紀伊国屋書店、1990年)
『社会学 ― 時代を知り現在を生きる』(編著:中央法規出版、1992年)など


コーディネーター 田村 静子(共立女子大講師)

1955年生まれ。
日本大学理工学部建築学科卒業。日本社会事業大学大学院社会福祉学修了。
㈱ライフエイドネクサスデザイン代表、共立女子短期大学非常勤講師。
生活と暮らしに関わる行政関係調査・コンサルを仕事として20年。デジタルデバイドの解消も積極的に取り組む。
ライフワークに、平成4年からはじめた生涯居住環境研究会の幹事活動がある。一人の女性が生涯自立し暮らせるための提案型活動を目指している。その成果は、「長寿時代の住まいの選択」(共著:中央法規)に。近じか、女性の能力を社会に発揮する振り返りの機会と活動へ展開するのが夢である。
大学では、講義の他ボランティアアドバイザーを養成、社会で必要な広義なNPO活動が実践・企画できる人材づくりに4年、来年には社会福祉系大学ではないなかボランティアセンターが開設される。