2021/03/31
新入職員のみなさん、入職おめでとうございます!いろんなことにチャレンジできる新生活への期待と、職場でうまくやっていけるのかという不安が入り混じっていませんか?でも大丈夫!職場の先輩方も、いろいろな方に支えられて成長してきました。わからないことにぶつかったり、困ったことがあったら、誰かに相談することが大切です。隣の席の先輩やあなたの身近にある労働組合「自治労」を頼りにしながら、新生活を楽しんでいきましょう!
自治労(じちろう)について、気になる項目をクリックしてみよう♪
◆じちろうができる4つのサポート
◆じちろうってなんだろう?
じちろう = 労働組合 =働く人のサポーター
労働組合は、働くみなさんの声を集め、より快適な職場をつくるために活動する、職場の仲間が集まった組織です。
その中でも自治労は、全国の地方自治体、公社・事業団、委託先の民間企業など、約79万人の働くみなさんが集まった全国組織です。
身近な職場の課題から全国規模の課題まで、ネットワークを駆使して、あなたの仕事、職場、くらし、そして幸せづくりをサポートします。
もっと自治労について知りたい方は、下記をクリック♪
②組織図
◆じちろうができる4つのサポート ①「働く」
みなさんが仕事を始めて感じた不安や知りたいこと、困りごとなどを、ぜひ組合に相談してみてください。
一人では解決できないことでも、組合がサポートします。
賃金や労働条件を守り、改善する
みなさんが日々働く中で感じた悩みや困りごとなどをまとめた「要求書」を使用者側に提出、さらに交渉行い、みなさんの賃金や労働条件を守り、改善する取り組みを行っています。
また、現場の声をもとに、全国にまたがる課題などは、総務大臣や厚生労働大臣などに直接「要求書」を提出し、改善を求めています。
職場環境の改善
みなさんの職場がより働きやすく、風通しのよい環境となるよう、相談窓口の設置を使用者側に求めるなど、ハラスメント(パワー・ハラスメント、セクシュアル・ハラスメント等)やメンタルヘルス対策に取り組んでいます。また、安全で快適に働くことができるよう、労働災害(公務災害)などを予防・防止するための取り組みとして、労働安全衛生活動にも力を入れています。
◆じちろうができる4つのサポート ②「くらし」
自治労は、「じちろう共済」を通じて組合員のみなさんの“もしも”に備える活動に取り組んでいます。
「じちろう共済」は非営利で共済事業を運営する生活協同組合(こくみん共済coop<全労済>自治労共済生協)が提供する保障制度です。
組合員一人ひとりが担い手となり、組合員とその家族のくらしを“互いに支えあって”います。
助け合いの基盤 「総合共済」
全国の仲間が加入している慶弔共済制度です。組合員の入職から退職までを見守り続ける共済です。
在職中の生命・医療保障 「団体生命共済」
家計にやさしい掛金で大きな安心。医療保障も充実しています。
・入院は日帰りから保障
・入院を伴う通院も保障
・不慮の事故なら、入院を伴わない通院(5日以上)でも保障
この他にも、積み立てタイプの共済やマイカーの共済などもあります。
もっと「じちろう共済」について知りたい方は、下記をクリック♪
こくみん共済coop<全労済>自治労共済推進本部ホームページ
申し込みや共済金の請求の受付は、所属の組合で行っています。
お問い合わせは、所属の組合を通じてご連絡ください。
◆じちろうができる4つのサポート ③「仲間づくり」
自治労は、人々が集い、つながるためのさまざまな場を提供し、働く人の仲間づくりをサポートしています。
同じ職種・世代の仲間とつながる
自治労では、職種や自治体規模別に、それぞれ特有の課題について話しあえるセミナーや学習会を開催しています。さらに、若年層や女性だけがそれぞれの課題について話しあったり交流できる場もあり、北海道から沖縄まで全国の仲間とつながることができるのは、全国組織の自治労ならではです。
この他にも、スポーツ(バレーボール・野球)や文化活動(まんが・写真・文芸)にも力を入れてます。
◆じちろうができる4つのサポート ④「社会活動」
私たちの住む社会がよりよいものにならなければ、安心して働き続け、心身ともに健康にくらすことはできません。あなたの参加がよりよい社会の実現へと、また一歩近づきます。
国際的な課題に取り組む ~ 誰にでもできる国際協力~
自治労は他国の労働組合やNPO、NGOとつながることで国際的な課題にも取り組んでいます。自治労が立ち上げた国際協力団体「エファジャパン」は、東南アジアの子どもたちへの教育支援事業を行っています。組合員が現地に赴き、現場や地域で培ってきた経験を生かした支援も展開しています。被災地を支援する
2011年の東日本大震災や2016年の熊本地震、2018年の西日本豪雨などの多発する自然災害では、多くの住民をはじめ、組合員も被災しました。全国の自治労組合員がボランティアとして現地に入り、避難所運営や業務支援などを行いました。
この他にも、よりよい地域をつくるための、さまざまな活動にも取り組んでいます。
もっと社会活動について知りたい方は、下記をクリック♪
※自治研活動:仕事をしていると、「こんなふうにしたら、もっと喜んでもらえるかな」とか、「こうすればもっといいサービスが提供できるのに」と思うことがあります。その思いを職場の仲間、市民といっしょに実現しようとすることが「自治研」「自治研活動」です。「自治研」という言葉は、「地方自治研究」の略です。
現在、多くの自治体で実施している「ごみの分別収集」や「急病人の休日・夜間診療」も、自治労の「自治研」活動から実現した制度です♪