2022/04/06
私たちの心はウクライナの組合の仲間と共にあります
私たちは、ウクライナの人々と連帯します
自治労が加盟する国際公務労連加盟組合日本協議会(PSI-JC)は、ウクライナの労働者と労働組合を支援するためのカンパを行いました
2月24日、ロシア軍がウクライナへの軍事侵攻を開始しました。ウクライナの各地でロシア軍とウクライナ軍が戦闘を続けており、多くの市民が犠牲となっています。3月末現在、650万人以上がウクライナ国内で非難し、427万人が国外への脱出を強いられました。被害を受けている地域に取り残され、避難できない人々が1300万人いると推定されています。
国際公務労連(PSI)は、欧州公務労連(EPSU)とともに共同声明を出し、ロシアに対して攻撃の即時停止とロシア軍の完全撤退を求めています。ウクライナの労働者と労働組合運動を支持し、ウクライナと欧州の平和と安定のために連帯しています。
PSI-JCは、ウクライナの労働者と人々に連帯を示し、基金会計から200万円カンパをすることを決定し、国際労働組合総連合(ITUC)と欧州労働組合連合(ETUC)が呼びかけている共同連帯基金に送金しました。PSI-JCの基金会計は、自然災害や緊急支援のためのもので、自治労からも毎年拠出しています。
カンパは、ITUCの加盟組織であるウクライナ労働組合連盟(FPU)、ウクライナ自由労働組合総連盟(KVPU)を通じて、ウクライナの人々に食料、水、衣料品、衛生用品などを支援しています。
また、ポーランド、スロバキア、ハンガリー、ルーマニア、モルドバなどの近隣諸国の労働組合を通じて、増え続ける避難民の支援に使われています。
なお、自治労は現在、独自でカンパ活動を展開しています。