2024/05/30
今年から『人員確保』を集会の中心課題に
自治労は5月24日、東京・日比谷野音で第44回全国町村職総決起集会を開催し、600人が参加した。この集会は、これまで春闘勝利の決起集会として2月に開催してきたが、今年からは位置づけを「6月人員確保闘争の推進」に変更。5月末の開催となった。
集会では、自治労本部・石上委員長と宮脇拓也議長(三重・明和町職労)のあいさつ、自治労本部・伊藤書記長の「人員確保闘争の方針」の提起、前日の総務省要請行動の報告などの後、3単組が決意表明。比嘉匠さん(沖縄・恩名村職労)、矢野智雄さん(福岡・岡垣町職労)と同特別執行委員で福岡県議の豊福るみ子さん、蓑島真吾さん(石川・能登町職労)が決意を述べた。
集会後、国会請願行動を行い、衆参議面前で「必要な人員の確保」「町村低賃金の改善」「地方財政の充実」などを、立憲民主党をはじめとする国会議員に要請した。
機関紙じちろう2024年6月1日号より転載