豊田市職労連が全国初優勝 第33回野球選手権大会

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豊田市職労連が全国初優勝 第33回野球選手権大会

2024/10/23

自治労・自治労共済推進本部が主催する第33回全国自治体職員等野球選手権大会は101821日、沖縄県那覇市ほかで開かれ、県・地連大会を勝ち上がった16チームが熱戦を繰り広げた。決勝戦は、豊田市職労連(愛知)が柏市職(千葉)を下し、初優勝を飾った。

柏市職(千葉) vs 豊田市職労連(愛知)

 決勝戦の柏市職(千葉)対豊田市職労連(愛知)は、どちらが勝っても初優勝となる歴史的好カード。ともに「攻・走・守」のバランスの取れた両チームの激突となった。

 1回裏、豊田は先頭・杉谷が左中間にヒットを放ち出塁。続く打者も四球やヒットでチャンスを作り、一気に4点を先取する。

 追う柏は2回表、佐藤がレフトに二塁打。続く白澤のヒットとパスボールにより2点を返す。しかし豊田は2回裏に1点、4回裏にも1点を追加。反撃のチャンスをうかがう柏は6回表に片岡が2塁打を放ち、続く打者の2回のショートゴロで進塁、生還し1点を追加。

 しかし反撃もここまで、6回裏の満塁のチャンスを生かせず、9回表・6対3で試合終了。豊田の打撃力と投手・眞井の巧みな配球が柏の必死の反撃を抑え込んだ。

濱谷監督(豊田)。勝利監督賞を受賞。捕手も務めた

初回から全力投球した眞井投手(豊田)。最優秀選手賞を受賞。

内野手の大森選手(豊田)。殊勲賞を受賞。勝ちを取りに行く姿勢でチームに貢献
主将の杉谷選手(豊田)。打撃賞を受賞。強いバッティングで試合を魅了した

優勝が決まった瞬間

敢闘賞を受賞した吉崎投手(柏)

初優勝を飾った豊田市職労連

準優勝の柏市職。悔しい思いを2年後につなげたい

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