2022/09/29
川本委員長に感謝状と記念碑のレプリカを贈呈。左から、高校生平和大使派遣委員会の平野伸人共同代表、自治労長崎県本部の米村豊委員長、自治労本部の川本淳委員長。
核兵器廃絶と平和な社会の実現を訴える高校生平和大使派遣委員会は9月28日、活動開始25周年を迎え、これまでの自治労の協力に感謝するとして、自治労本部に川本淳委員長を訪ね、感謝状と記念碑のレプリカを贈呈した。
訪問したのは、同委員会の平野伸人共同代表ら。平野さんは「高校生平和大使の運動はこの25年間で、大使420人に加え、署名活動に参加した高校生を含めると6,000人が活動してきた。25年間も続いたのは自治労の協力があったからこそ」と感謝の言葉を述べた。
高校生平和大使は、1998年5月のインドとパキスタンの核実験に危機感を募らせた長崎の平和団体が、被爆地ヒロシマ・ナガサキの声を世界に伝えるために、未来を担う若者を「高校生平和大使」として国連に派遣したことに始まる。「微力だけども無力ではない」をスローガンに活動し、毎年、スイス・ジュネーブの国連欧州本部に核廃絶署名を届ける活動を展開している。自治労は原水禁とともに、各地でこの運動に協力してきている。