2016/02/02
第11回ユニオンリーダーセミナーが1月26~27日、東京・自治労会館で開催され、県本部の新三役を対象に12県本部15人(男性13人、女性2人)が参加した。
1日目は、川本委員長による自治労を取り巻く今日的課題についての講座から始まり、「労働運動史からみる組合リーダーへの期待」(高木郁朗日本女子大学名誉教授)や「今後の日本政治、社会のあるべき姿とは」(近藤勝重毎日新聞特任編集委員)と題した講座を実施。
2日目は「男女平等社会の構築と労働組合の役割」をテーマとする三浦まり上智大学教授の講義に続いて、県本部の課題について共通認識を深めるためのワークショップでは、南雲聡樹レーベン企画プロデューサーによる事例紹介や助言等を踏まえたグループワークを通じ、活発な議論が交わされた。最後は、杣谷副委員長による講座で単組(たんそ)・組合員の思いに応える県本部の運動と組織を担うリーダーの役割について考察し、セミナーを終えた。