85万自治労組合員の思いを胸に、いざ出陣!

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85万自治労組合員の思いを胸に、いざ出陣!

2016/06/22

6月22日、公示日に際し、えさきたかし比例代表候補が東京・自治労本部にてあいさつを行いました。

候補者のあいさつを掲載します。

えさきたかし出発式あいさつ

雨が降ってきました。地が固まってしっかりとした戦いができるんじゃないかと思っています。

おはようございます。

59年間生きてまいりまして、そのうち40年近くが労働運動、自治労運動をさせてもらった。小さな三橋町の町役場から出て、福岡、東京に来させてもらった。社会の移り変わりを、私なりに見てきたつもりです。正直言って、私自身が見た感じでは悪くなるばかりであります。40年前役場にいた頃の方が、はるかに働きやすかったし、地域のコミュニティもありました。福岡県本部の書記長時代は、まだ市町村合併前で組織人員も多かった。そして東京に来る前の、2016年6月、ちょうどいまから10年前に夕張市の財政破たんがありました。

昨日、その夕張から戻ってきました。10年間どれだけ頑張ってきたか。国はとにかく「借金返せ」の一辺倒、自分たちの町の事業計画は、ほぼ全くできない状況の中で、3割以上の若い職員が就職をして、まるで前の夕張を知らなかった若い職員が10数年後の再建明けに向けて頑張っている。そういう姿を見ると、まだまだこの国も捨てたもんじゃない、そんな思いを強くして帰って来ました。

そうした努力を見るにつけ、国のありよう、政治のありよう、その劣化ぶりはどうしようもないという思いを改めて感じている。安倍総理はアベノミクスの最後の総仕上げをやりあげて、日本をつぶす思いでありましょう。

私たちのたたかいは、アベノミクスを、安倍総理を退陣に追い込むこと。それだけではありません。その後ろにいる「市場原理主義」というバケモノを、まだ信じて、この国をそっちの方に持って行こうとしている多くの経済界、政治家、学者たちなど、全ての人たちに対してのたたかいです。いつか必ず勝ち上がらなければ、おそらく第2第3の安倍・小泉が出てくるだろう。そこまで私たちのたたかいは続いていくでしょう。それがどれだけ先になるのか、まさしく、今回の参院選の結果次第ではないでしょうか。

全国をまわっていると、地方都市の総務部長、なんと28歳が天下り派遣で来ていました。驚くばかりです。本当に大変な状況でみんな頑張っている。全農林のみなさん林野労組の皆さん、中山間地を守るために頑張っている。この東京だって圧倒的に多い高齢者の皆さん、そして待機児童の問題をどう解決するか。本当に、力を合わせながら皆さん頑張っていますが、それに対する国の政策、あるいは予算の流れは本当に腹だたしい限りだとあらためて今回全国を回って確信しているところです。

このまま子どもの貧困が、拡大していく未来とするならば、私たちの未来が、都市部の普通の人たちが、さらに過酷な人生を歩まなければならないような未来であるならば、そして地方がこのまま疲弊し続ける未来であるならば、あるいはお年寄りが年金の不安に耐えかねて、さらに押しつぶされそうな、そういう未来になるならば、このまま大学生が教育を奪われて、就職の機会も奪われて、フリーターが激増するようなそんな未来であるならば、そして何より、私たちのこの国の平和が、更に脅かされ続けるような未来であるならば、その未来を我々は変えなければなりません。そのたたかいの第一歩が、この参院選であると私は確信をしています。そしてその中心に自治労の未来があります。そして、今日お集まりの全ての労働組合の仲間の皆さん、そして会社の皆さんの未来があるわけであります。その未来を我々のものに掴み取るまで、私はたたかっていかなければならない。そのための「えさきたかし」の参議院選挙だと、その思いでこれから7月10日まで、全身全霊をかけて走り抜く覚悟であります。そしてできるならば、必ず勝って、いや必ず勝たなければなりません。そして圧倒的な票を獲得して、国会に参上したい、そんな思いでこれからも頑張って参ります。どうぞお力をお貸し頂きたい。心からお礼申し上げまして私からのあいさつとさせていただきます。


えさきたかし比例代表候補第一声


おはようございます、いよいよ参議院選挙がはじまりました。全国比例区「えさきたかし」、この六番町の地からスタートさせて頂きます。いま日本がアベノミクス、アベノミクスで、本当に浮き立っていますけれども、その流れが東京の六番町の働いている皆さんのところまで、ちゃんと沁みわたっているか。全くそんな状況に無いことがはっきりしてきました。昨年は戦争法案と言われる安全保障関連法案が強行採決されました。なんとしてもアベノミクス、そしてアベの戦争法案の流れを止めて、きちっとした本当の流れに引き戻す。その闘いがこの参議院選挙であります。私も死力を尽くして、全国駆け回って自治労の仲間の皆さん、多くの働く仲間の皆さん、そして地方を支える多くの、多くの仲間の皆さん、住民の皆さんとともに、この日本を、本当に誇り得るような、将来を築けるような、そんな国の政治を必ず作っていく。その思いで頑張って参ります。どうぞ皆さま最後までの声援をお願い申し上げまして、わたくしの第一声とさせて頂きます。

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