2016/09/27
9月15日~16日隔年開催である、県職共闘の都道府県職労代表者会議が自治労会館6階で開催された。会議には、各県から都道府県職労委員長が集まり、44県63人が参加した。
冒頭、県職共闘千葉議長、杣谷自治労本部副委員長があいさつ。その後、舩山総合組織局長より経過報告、岸組織対策局長より「2015自治労組織基本調査」の解説、舩山総合組織局長が当面の取り組み方針(案)が提起された。また徳永労働条件局長が「課題の克服をいかに進めるか」~2016人勧と確定闘争の課題~と題して本部提起を行った。
会議中盤には、えさきたかし議員が駆けつけ、前回の参議院選挙の報告とともに、人事院勧告について触れ、「今後も油断のできないたたかいとなる。国会の場で全力でがんばりたい」と決意が述べられた。
その後、島根県職連合の瓜坂副執行委員長より「日常的な組織づくりと政治闘争」をテーマに、全道庁労連の蒲池書記長からは「全道庁の独自削減反対闘争の経過」をテーマにした報告を受けた。
16日、分散会では事前に配布したアンケートをもとに、「組合員組織化の取り組み状況と課題、学習会や学習オルグについて、人事院勧告、政治闘争について」をテーマとし、各都道府県職労の状況や今後のたたかいに向けた情報の共有を行った。
最後に、千葉県職共闘議長が団結がんばろうを行い、全都道府県職労が団結し、閉会となった。