2016/12/15
自治労都区・政令市共闘会議(大都市共闘)は12月9~10日、福岡市・アークホテルロイヤル福岡天神で第27回総会を開催し、156人が参加した。
主催者である比嘉議長のあいさつの後、自治労本部として杣谷副委員長があいさつした。続いて、鬼木自治労本部総合公共民間局長が「非正規労働者10万人組織化のさらなる推進に向けて」と題した本部提起を行い、第4次組強計画の最重点課題の一つである非正規労働者の組織化を促進していくため、現状を踏まえた上での県本部・単組(たんそ)が取り組む具体的内容について述べた。
その後、岸事務局長がこの1年間における大都市共闘の取り組み報告とともに2017年度活動方針(案)を提起した。総務部会ほか8部会、大都市青年・女性協議会、大都市消防からはそれぞれの活動報告を受けた。
最後に、喫緊の課題である新規採用職員の組織化や非組合員の解消にむけて、大都市共闘としてさらに取り組みを強化することなどを盛り込んだ総会宣言を採択した。