2017/02/09
自治労は1月26~27日にかけてTOC有明で第152回中央委員会を開催した。47県本部1社保労連から670人(うち女性90人)が参加し、「2017自治労春闘方針(案)」など5つの議案について議論が展開された。
冒頭、川本委員長があいさつの中で、2017春闘における賃金水準の回復、臨時・非常勤等職員の処遇改善と安定雇用の実現、政治情勢の課題などについて触れ、取り組む決意を述べた。
続いて「一般経過報告」「2016年第24回参議院選挙闘争の総括(案)」「2017年度一般会計・特別会計中間決算報告」「監査報告」が提起され、賃金PTや臨時・非常勤等職員の課題などについて11県本部が発言。本部答弁を経て承認された。
また議案については、第1号議案「2017自治労春闘方針(案)」、第2号議案「当面の闘争方針(案)」など、5つの議案を提起。
これらの議案に対し、2日間で合計31県本部から発言があり、討論を経てすべての議案が可決された。また、第5号議案も承認され、山之内幸子さん(写真・名古屋競輪労働組合)が特別中央執行委員(公営競技評議会議長)に選任された。
自治労は、引き続きしっかりと連合に結集し、すべての働く者の処遇改善、格差是正をめざして、2017春闘をたたかっていく。