2017/10/17
自治労全国研究職連絡会は2017年9月29日(金)~30日(土)、和歌山県職労の支援・協力のもと、和歌山県南紀白浜の「ホテル シーモア」において、第19回全国集会および第20回全国総会を開催した。集会は、22都道府県から約50名の仲間が結集した。
集会は、地元和歌山県から和歌山県工業技術センターの赤木さんを議長に選出し、鎌滝会長(自治労東京都庁職)挨拶の後、来賓として、開催県の和歌山県職労を代表し岡本 啓亨執行委員長より挨拶をいただいた。その後、既に地方独立行政法人化された試験研究機関の現在の状況や課題のほか福島県、石川県、岡山県、宮崎県からそれぞれ抱えている現状や課題等について報告を受けた。また、松原事務局長より、和歌山集会に向け事前に実施したアンケートについて、集約結果にも触れながら研究職の賃金実態についての説明を行った。
2日目は、4つの分散会に分かれ、関連職場同士で意見交換を行い、総括集会を行った。引き続き、連絡会総会を開催し、前回集会以降の活動報告、第1号議案(当面の活動方針案)、第2号議案(地方独立行政法人化に対する取り組み)、第3号議案(役員の選任について)、第4号議案で次期開催地を岡山県で行うことを提案し、承認された。
総会の最後に「震災や原発事故等、被災県への全面支援や地独化については引き続き闘いを進める」旨のアピール文を採択し、新幹事紹介の後、鎌滝会長の団結ガンバローで締めくくり、全日程を終了した。