2019/07/21
当確を受けてバンザイ三唱。左から相原久美子参院議員、川本淳自治労本部委員長、岸まきこさん、徳永秀昭後援会長、江崎孝参院議員(7月21日20時25分 東京・自治労会館)
7月21日に投開票が行われた第25回参議院議員選挙で、自治労組織内候補(立憲民主党比例代表)の岸まきこさんが当選を確実にした。同夜8時からのテレビ局の選挙特番が始まって間もなく「当選確実」の一報が流れると、東京・自治労会館に詰めかけた多くの支援者から歓声が沸きあがった。
岸さんは「全国の仲間の皆さんにここまでお支えいただき、今日を迎えることができた。心から感謝申し上げる。これまで全国の地域、職場を訪れ、皆さんが抱えている悩みや課題を何とかして解決しなくてはならないと考えてきた。公共サービスの現場は多忙にも関わらず職員を減らされ、大変な思いの中でいつも災害におびえながらも、職員の皆さんは人々の暮らしをどう支えていくのかを考えている。さらに人員が減り、必要な地方財源を確保できなければ地域に住む人々の暮らしを守ることはできない。しかし、今の安倍一強政権ではそれはできず、一人ひとりの暮らしを守るためにも政治が非常に重要であることを痛感する。私にとっては、ここからが新たなスタートだ。多くの課題を解決するためにひとつずつ取り組んでいく。そして、今後も「岸まきこ」を育ててほしい。私も引き続き、皆さんのさまざまな意見を聞きながら、皆さんに教えていただきながら一生懸命に頑張っていくことを誓う。どこに住んでも多様性が認められ、誰もが安心して暮らせる社会をめざしていく」とあいさつした。
感謝の気持ちと今後の決意を語る岸まきこさん