2020/04/10
大都市圏を中心に新型コロナウイルス感染症が拡大し、政府は、4月7日に緊急事態宣言を発令しました。現在、地域医療、福祉、学校、清掃、交通をはじめ、さまざまな各職場で厳しい状況が続いていますが、あらためて、各地域、職場で奮闘する組合員のみなさまにメッセージを送ります。
新型コロナウイルスに対し、地域の最前線で感染者の治療や感染防止に取り組み、雇用や生活相談を含め、地域の窓口としてご奮闘いただいている全国の組合員のみなさまに心より敬意を表します。
政府は、4月7日、緊急事態宣言を発令しました。大都市圏を中心に感染者の拡大が収まる気配はありません。地域の医療、福祉、学校、清掃、交通をはじめ、さまざまな公共サービスに携わる組合員の負担は増大しています。現場では、地域の崩壊を食い止める瀬戸際の状況が続き、厳しい深刻な状況と受け止める必要があります。
いま、自治労では、全国で奮闘する組合員の健康を守り、安心して働ける職場環境、臨時・非常勤等職員や公営競技をはじめとする非正規の仲間の雇用と労働条件の確保を実現するべく、関係省庁、政党への働きかけを強めており、全力でこの取り組みに集中します。
自治労に結集するわれわれの力で、この難局を乗り切り、安心して働くことのできる地域、職場をめざし、最大限の取り組みを行う決意を表明し、連帯のメッセージといたします。ともにこの危機を乗り越えていきましょう。
2020年4月7日