秋季・確定闘争、衆院解散・総選挙2025春闘と参議院選挙勝利へ~台風10号接近する中、対面とウェブ併用で開催(第98回定期大会)~

ホーム > ニュース > 自治労全般 >

秋季・確定闘争、衆院解散・総選挙2025春闘と参議院選挙勝利へ~台風10号接近する中、対面とウェブ併用で開催(第98回定期大会)~

2024/09/18

新青年部長に松長拓朗さん(仙台市働く連)を選出

現場の声を組織内参院議員・岸まきこに託そう


 自治労は8月29~30日、千葉市で第98回定期大会を開催。「中間年大会」として開かれたこの大会には、台風10号が接近する中、全国からおよそ1300人の代議員・傍聴者が参加。2024年度の運動の総括、「当面の闘争方針(案)」など、提案されたすべての報告・議案を可決・決定した。
 また、役員選挙が行われ、新青年部長に松長拓朗さん(仙台市働く連)を選出した。大会には、来年の第27回参議院選挙での再選をめざす自治労組織内議員・岸まきこ(立憲民主党)も駆けつけ、自治労組合員の現場の声を国政に反映する決意を表明した。

 石上千博委員長の中央執行委員会を代表してのあいさつ(速報記事へのリンク)、芳野友子連合会長、立憲民主党の泉健太代表、国民民主党の玉木雄一郎代表、千葉市の神谷俊一市長のあいさつに続き、来年の参議院選挙の組織内候補として自治労が推薦している岸まきこ参議院議員があいさつした。
 岸まきこ議員は、自治体の給食職場を訪問した経験に触れ、「なぜこの仕事が重要か、どんな思いで働いているか、皆さんの現場の声を国政に届け続けることが重要だ。そのために引き続きがんばっていく」と述べた。

岸まきこ参議院議員


 報告事項は、本部から2024年度の運動の総括、一般活動経過報告、2024年度一般会計・特別会計決算報告及び監査報告、自治労共済推進本部事業活動報告の各報告があった。質疑・討論では24県本部・24人の代議員から発言があり、本部答弁の後、全体の拍手で承認された。
 提案された議案は、第1号議案「当面の闘争方針(案)」、第2号議案「2025年度一般会計・特別会計予算(案)」、第3号議案「規程の一部改正について(案)」、第4号議案「第99回定期大会(2025年基本年大会)開催地の内定について(案)」の4本。質疑討論では、43県本部43人が発言した。いずれの議案も圧倒的多数の賛成で可決・決定された。役員選挙では青年部長に松長拓朗さん(仙台市働く連)、監査委員に木幡誉郎さん(宮城県本部)が信任された。
 最後に石上委員長が、「目の前の秋季・確定闘争に続いて衆院解散・総選挙が想定される。久しぶりに自民党を過半数割れに追い込むチャンスだ。その後には、2025春闘、7月には参議院選挙闘争がある。全力でたたかい、来年の栃木での大会に成果を持ち寄ろう」と述べ、団結がんばろうで締めくくった。

嵐を蹴散らす「団結がんばろう」

※議論の詳細は「機関紙じちろう」の紙面にてご確認ください。「機関紙じちろう」は、「じちろうモバイル」(※要パスワード)よりダウンロードできます。

(機関紙じちろう2024年9月15日号より転載)

関連記事

  • 立憲民主党 参議院議員 岸まきこ
  • 参議院議員 えさきたかし
  • 自治労共済生協
  • 株式会社 自治労サービス
  • ろうきん

ページトップへ