2023/03/09
2023春闘と統一自治体選挙闘争たたかい抜く決意を固める
自治労は2月17日、第43回全国町村職総決起集会を開催。44県本部582人が東京・日比谷野外音楽堂に集まった。
あいさつに立った宮脇拓也議長(三重・明和町職労)は、「新入職員だった20年前、自分はこの集会に参加し自治労の大きさを実感した。春闘と統一自治体選挙闘争の勝利にむけがんばろう」と参加者に呼びかけた。
川本淳自治労委員長、吉田忠智、岸真紀子、鬼木誠の3人の組織内参議院議員のあいさつに続き、単組の決意表明では、北海道・厚岸町職から賃金合理化を跳ね返した闘争の報告、福岡・岡垣町職労から4月の統一自治体選挙に組織内推薦候補を擁立する決意について、発言があった。
集会後の国会請願行動では、町村職低賃金の改善と人員確保、地方財政確立など、町村職組合員の要求を、衆・参両院の協力国会議員らに強く訴えた。
(機関紙じちろう3月1・11日号より転載)
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