分科会で各地の活動を共有し、保育現場の持続可能な働き方探る《第44回全国保育集会》

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分科会で各地の活動を共有し、保育現場の持続可能な働き方探る《第44回全国保育集会》

2024/08/27

「怒る必要がある事象に対して上手に怒ることが大切」と話す横山紀江さん

 自治労社会福祉評議会は8月3~4日、第44回全国保育集会を4年ぶりに対面のみで開催。43県本部から606人が参加した。

 全体会では、美姿声ボイストレーニングスクール代表の横山紀江さんが感情コントロールについて講演。コーピングマントラと呼ばれる、怒りを感じたときに自身に語りかける言葉(例えば「人生は修行だ」)の有効性や、怒りの背景には理想と現実のギャップがあることを紹介した。

 分科会は「保育」「児童館・放課後児童クラブ」「幼稚園」「保育現業」の4テーマで実施。各自治体の取り組み報告から現場での活動を共有し、持続可能な働き方を探った。

子どもたちへの叱り方について質問する参加者

(機関紙じちろう2024年9月1日号より転載)

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