2016/02/29
女性活躍推進法の「行動計画」に組合は積極関与を
2月24日に、2016年度男女がともに担う自治労県本部委員会委員長・事務局長会議を開催。2016年の闘争について青木書記次長(男女とも委員会事務局長)は、職場の男女間格差を是正し、ハラスメントのない安全で快適な職場の実現、など「獲得目標7項目」を示し、6月10日(金)を統一行動日とするとした方針を提起した。会議では「獲得目標」の1つでもある「女性活躍推進法」に基づく「特定(一般)事業主行動計画」に関し「当局がなかなか動かない」「本部から計画案を示して」等の意見が出された。青木書記次長は、「各地実情はさまざまで統一的な計画案を示すのは難しい。本部が作成した『策定のための手引き』などを活用し、策定には組合が積極的に関与を」と述べた。
3.8国際女性デーの行動に全国で取り組もう
連合は2016春季生活闘争の諸行動として「3・8国際女性デー」に全国統一行動・中央集会を実施する。この行動はアメリカの女性たちが賃金や労働条件の向上、女性の参政権を求めて集会を開いたことをきっかけとして始まったもの。1910年に初めての国際婦人デーが開催されて以降、100年以上の歴史を持つ国際的な女性の統一行動だ。連合が主催する3・8国際女性デー中央集会(東京・よみうりホールにて開催)に先立ち、集会アピール(案)が公開された。各地において事前の学習会などに活用を。なお、自治労本部も前段集会を13時より自治労会館にて開催。その後、有楽町イトシア前で、街頭リレートークやティシュ配付行動ののち、中央集会に参加する予定だ。