2024/08/07
(左から)関エファジャパン事務局長、ソンパンさん、石上委員長、ミンさん
2004年10月に、自治労の国際協力事業「アジア子どもの家」の取り組みを引き継ぎ設立された『特定非営利活動法人エファジャパン』が、設立20周年を迎える。エファジャパンは20周年事業の一環として、7月29日から8月6日にかけて、ラオスオフィスのソンパン・パンタニッシュトさん(プロジェクト・コーディネーター)を日本に招致し、県本部・単組の協力のもと、名古屋、広島、大阪、東京の4都市5会場でイベントを開催した。
8月5日には、エファジャパン事務局長の関さん、事務所スタッフのミンさん、ラオスオフィスのソンパンさんが自治労本部を表敬訪問し、石上委員長にラオスにおけるエファジャパンの取り組みや、日本でのイベントの様子などを報告。
エファジャパンのラオス事務所のスタッフとして、16年間ラオスの教育や福祉支援に取り組んできたソンパンさんは、これまでの自治労の支援に対して感謝の言葉を述べ、過去にラオスを訪問した自治労の参加者との再会についても報告した。
また、ラオスの障害を持った子どもたちに対する、更なる教育機会の拡充に向け、資材、人材の確保の必要性を述べた。
エファジャパンに対しては、組合員から寄せられた国際連帯カンパを用い、インドシナ半島における課題の解決と公正な発展に寄与するため、毎年寄付を行っている。
エファジャパンは、現在《障害があってもなくても!「誰でも受けとめてくれる」学び、遊べる図書室をつくりたい》としてクラウドファンディングに取り組んでいます(下記リンクをご参照ください)。
https://camp-fire.jp/projects/view/715080
発展途上国に暮らす障害者が利用できるデジタル図書の開発や図書購入、それらを届ける仕組みづくりのため、ご協力をお願いします!
また、12月7日にはエファジャパン設立20周年チャリティイベントも開催予定です。
こちらも興味がある方は、ぜひお申し込みください!