2016/11/29
11月22日(火)から23日(水)にかけて、スイス・ジュネーブのCICG国際会議センターで、PSI(Public Services Interna-tional)(国際公務労連)の世界執行委員会が開催され、自治労の川本委員長が10月に福岡で開催されたアジア太平洋地域総会(APRECON)の報告を行った。
世界執行委員会には、34か国から66人が参加し、来年11月にジュネーブで開催される第30回PSI(Public Services Interna-tional)世界大会にむけた行動プログラム案、PSI(Public Services Interna-tional)の法的な地位を含む規約、最低賃金15ドル要求キャンペーン、民営化とのたたかい、人事、財務、メンバーシップなどについて協議した。
PSI(Public Services Interna-tional)の副会長である自治労の川本淳委員長は、アジア太平洋地域の共同議長として、10月に福岡で開催された地域総会(APRECON)について報告を行った。
日本では11月22日に福島県沖を震源とする地震が発生し、140㎝の津波も観測されていたため、各国の執行委員より被災状況などについて多くの問合せがあった。川本委員長は、今回の地震においては大きな被害は出ていない旨もあわせて報告した。
写真:アジア太平洋地域総会(APRECON)の報告を行う川本委員長(右端)。一番左は、世界執行委員の青木書記次長。