2022/12/19
ウクライナ支援緊急カンパの贈呈先の一つであるピースボート災害支援センター(PBV)が12月12日、自治労本部を訪れ、カンパを財源に現地で展開する支援事業の進捗報告を行った。
報告によればPBVは、ウクライナ国内では、米国に拠点を置く食糧支援NGO団体(WCK)と連携して、避難民に温かい食事を提供する事業を展開している。またルーマニアでは、地元NGO団体(NLP)と連携し、難民支援センター「ドブ・ハタ」での衣料、食料、日用品の配布やルーマニア語と英語の教室などを支援している。
さらに、近くジョージアの病院で、日本製の歩行訓練ロボットを用いて戦争負傷者のリハビリ訓練のプロジェクトを始める予定だ。
※機関紙「じちろう」第2333号(2022年12月21日発行)より転載