2024/04/15
３月２０日、東京・代々木公園で「さようなら原発全国集会」が開催され、全国から６０００人（自治労４５０人）が参加した。
集会では、能登半島地震の被災地に計画されていた「珠洲原発」を止める市民運動に関わった元珠洲市議の北野進さんが登壇。「珠洲に原発ができていたら、今回の地震で多くの人が被爆していたかもしれなかった」「志賀原発の再稼働阻止、廃炉（２０１１年から停止中）の取り組みをこれからも続けていく」と、たたかう決意を表明した。
集会後、参加者は原宿の表参道をデモ行進し、道行く人に脱原発をアピール。歩道からはデモ隊の訴えに呼応し「原発いらない！」と応える若者や外国人観光客もいた。
「福島を忘れない」「汚染水を流すな」のプラカードも（写真）。志賀原発の下には活断層が走る（下図参照）
機関紙じちろう2024年4月15日号より転載
