岸まきこの活動報告～地方自治法改正案の徹底審議を求めます～

2024/05/30

政治政策

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岸まきこ議員（2列目右端）をはじめとする立憲民主党の議員と、自治労本部

５月２1日、組織内議員の岸まきこ参議院議員が、自治労から地方自治法改正案について要請を受けました。

本人による活動報告を提供いただきましたので、ぜひご確認ください。

　最終盤を迎えた通常国会では、地方自治法改正案の審議が佳境を迎えています。今改正は、災害時等の想定外の事態への対応のため、個別法に依らず国が地方自治体に指示することを可能とする内容が盛り込まれており、地方分権を逆行させるものに他なりません。

　国のコロナ感染症対策が二転三転したことは記憶に鮮明です。また２０１１年の東日本大震災時の過酷事故を踏まえた『原発事故　自治体からの証言』（今井照　著）には「国が住民を守ってくれるならいいけど、守らない。自治体がやるしかない」と書かれています。私はこの言葉を忘れることができません。

　事前協議の義務化等、地方分権を固持すべく、立憲民主党は政府与党と修正交渉を続けるとともに、徹底審議を求めていきます。

機関紙じちろう2024年6月1日号より転載

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