2024/07/31
島根大学の学生3人がプロジェクトに参画
しまね自治研集会の一企画として『公務員次世代担い手イベント』準備が始動した。現職公務員と学生の「対話」で、学生が持つ公務員像と実際のギャップを埋める試みだ。
企画の中心は、元松江市職員の丹羽野真也さん。松江市職員ユニオンで2022年まで書記長を務めた。組合員にやりがいを感じながら働き続けてほしいという思いから、職場や人生で起こりうる出来事を疑似体験できる「公務員版人生体験ゲーム」を考案した。
7月12日には島根大学で第2回企画会議を開催。学生との初顔合わせを行い、チームビルディングで互いの理解を深め、企画の趣旨とゴールの共有を行った。
10月4日のイベント当日は、35歳以下の現役公務員と公務員志望の学生がワークショップ(ゲーム)を通じて交流する。丹羽野さんは「今回の企画を通して公務員の担い手を増やし、働く魅力を知ってほしい」と話す。