2023/10/12
まだまだ「やらねばならない」という気持ちで溢れています
現在、国会は閉会中ですので、いろいろな方のお話を聞いたり、国会見学に来ていただき意見交換会を開いたり、現場の声を聞くことで、政策にどう反映するかを考え、国会論戦に備えています。子どもへの性暴力を防止する「日本版DBS制度」について先日、鬼木誠参議院議員と一緒に子ども家庭庁から説明を受けました。近い将来、課題になるはずです。
通常国会では、会計年度任用職員の勤勉手当支給と賃金改定の4月遡及など、制度があいまいだった点を明確にさせました。また、マイナンバー制度の「自治体総点検」の課題では、デジタル庁や厚労省など自治体の現場を知らない省庁に、具体的な問題解決を求め、改善しました。他方で、入管法改正、LGBT理解増進法など、人権を踏みにじる法案の成立は残念です。
臨時国会では、給与法改正、補正予算、インボイス制度、マイナンバーカードに伴う健康保険証の廃止などが争点です。
自治労大会では第27回参議院選挙への推薦決定をいただきました。日々、新たな課題が生じています。まだまだ、やるべきことがあり、やらねばならない、頑張りたいという気持ちで溢れています。
機関紙じちろう2023年10月15日号より転載