評議会発
第39回地方労組代表者会議を開催
2022春闘総括案、2023年度運動方針草案を提案
── 参院選「鬼木まこと」勝利への尽力に感謝──
全国一般評議会は、7月28日、東京・自治労会館を会場にウェブ併用で第39回地方労組代表者会議を開催し約50人が参加した。感染者数が落ち着きを見せつつあった新型コロナウイルスだが、再度の急拡大により多くの人がウェブ参加となった。議事進行は、会場参加の石川・尾崎さんが務めた。
冒頭、福島議長はあいさつで、7月参院選「鬼木まこと」勝利への取り組みについての感謝、憲法改悪の動き強化への危険性、反戦平和の重要性について触れた。また、2022春闘結果は昨年を上回る成果が出たものの物価上昇により実質賃金が追い付かないこと、春闘の機能弱化への懸念も示した。
続いて本部代表として藤森副委員長があいさつに立ち、参院選での「鬼木まこと」支援のお礼を述べるとともに、選挙の総括が必要とした。8月人事院勧告、10月人事委員会勧告が出るなかで民間と公務の連携にも努めたいとした。
議事に入り、報告事項として一般経過報告を亀﨑事務局長が、会計2022年度決算と2023年度予算を種井事務局次長が提起し、全体で確認した。
続いて、2022春闘総括(案)と2023年度運動方針(草案)を亀﨑事務局長が提案した。参加者からは争議報告(大阪)のほか、方針に雇調金についての補強を(大分)、物価上昇が続くことを踏まえ2023春闘への構えを(福井)との発言があった。草案への質疑を踏まえて方針を最終的につくりあげ、8月28日の第18回定期総会で確認する。
すべての議事を終え、福島議長の団結ガンバローで締めくくった。