10月31日～11月１日、全国の自治研活動を推進していく中心的役割を担う自治研推進委員が一同に会し、第１回自治研推進委員会を都内にて開催しました。
　今回は、第35年次自治研にむけた第１回の委員会であることから、委員同士の会話の中から日々の自治研活動のヒントを探り合うプログラムを中心に組みました。
　委員会の中では、「私たちにとって自治研とは、住民にとっての自治研とは」と題したトークセッションや、なぜ自治研に取り組むのか、グループワークを通して課題の抽出に挑みました。
　参加者からは、「やらなきゃいけない組合活動の枠から一歩とびだして、なんでもできる自治研の魅力を広めたい」「自治研というフィールドをつかって、労働運動を再生させたい」「自治研は失敗してもいい。楽しくなければ自治研じゃない」といった発言がありました。
　来年10月に開催される佐賀自治研まで、ちょうど一年をきりました。今回見えてきた自治研の輪郭を、次回の第２回推進委員会ではさらに具体化し、佐賀自治研のテーマを決めていきます。