最新刊:2024年11月号
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ミニ・パブリックスという挑戦─「くじ引き民主主義」の可能性
政党政治が劣化し、機能不全を起こしている。
「政治が自分たちの声を代表していない」という不信感が高まる中、無作為抽出によって選ばれた市民が制度や政策のあり方を熟議するミニ・パブリックスがいま、注目を集めている。
「くじ引き民主主義」とも呼ばれる意思決定の手法は、市民社会と政府をつなぐ、新たな回路となり得るのだろうか。
気候市民会議の取り組みをはじめ、欧米や韓国など世界各地に拡がりをみせるミニ・パブリックスの可能性を検討する。
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