(公社)高知県自治研究センターでは、大規模発電・遠距離送電というエネルギー生産・消費システムから、地域分散型ネットワーク社会に対応するエネルギー生産システムへの転換にむけ、標記のシンポジウムを開催します。詳細は下記のとおりですが、「エネルギーの地産地消と地域間の相互支援」の仕組み作りを目指して、その有力なエネルギー利用システムとして注目されている「太陽光でマグネシウムを精錬し、これを組み込んだ燃料電池に加工する」「水中で生育する藻類を増殖させ、石油代替エネルギーを高効率に抽出する」(藻類バイオマス)システムについて、それぞれの研究者である東北大学・小濱泰昭教授、筑波大学・渡邉信教授研究室の吉田昌樹助教を招き、その内容と高知県における導入可能性を探る討論を行っていただく予定です。
多くの皆さまのご来場をお待ちしています。
記 |
1. 日 時 2014年9月13日(土) 14:00~17:30
2. 場 所 高知共済会館
3. 内 容 ① シンポジウムの狙い(20分)
「原発依存の問題点と脱原発の方向性」
「なぜエネルギー地産地消を目指すのか」
② 講演(45分×2・15分×1)
・吉田昌樹助教(筑波大学)(45分)
・小濱泰昭教授(東北大学)(45分)
・高知県新エネルギー推進課(15分)
③ 対談(60分)
・小濱教授×吉田助教
※両研究の地域(特に高知)における生産・普及の可能性を中心に
4. 参加費 無料 事前申し込み不要